ブレヒロ攻略ブログ〜思考力は可能性の塊‼️〜

ブロックチェーンゲーム、ブレイブフロンティアヒーローズの攻略専門ブログです。

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ダッチオークション形式について

Hola

なりちゃんです(*´∀`*)

 

今回は2月13日22時よりスタートしましたブレヒロ2ndセールについて投稿します。

質問箱にいただいている質問も順次執筆中なのですが、現在Twitter界隈で色々と議論が白熱している話題ですので、順不同となりますが本記事を投稿することにしました。

 

というワケで。

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、バレンタインチョコもらいましたか?

 

ワタシはギリッギリの義理を2個ほど貰いました( ゚Д゚)y-~

 

 

義理チョコって何なの?

お情けをかけられる方がメンタルダメージ来るぜ?ww

 

というのが未婚独身男性の本音であります(`・д・´)ゞ

義理チョコって制度も考えないと世の男性諸氏にとって辛いイベントだぜ??と思う次第

 

 

 

・・・

 

・・・

 

 

 

 

 

時を戻そう(*′Д`)ノ

 

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あ、これは時を止める奴w

わっかるかなぁ〜?わっかんねぇだろうなぁ〜!!←むしろコレがわからん説ある

 

 

 

 

ブレヒロのダッチオークションの話でしたね。

皆さんはどんな状況でしょうか?

 

ワタシはリーチェとガイツを買うのと、アンコを体力目的で買おうと思ってました。

 

ですが、蓋を開けてみたら超超超スピードの価格高騰ヘ(`Д´)ノ

 

レア2体を購入した後にアンコのディアを買ったら1300ゼルでした。

この間約2分間。

 

 

上がりすぎちゃう??

 

 

確かに、体力増加の効果を見れば連打する気持ちは理解出来る。

実際、アンコは1000ゼルくらいまでかなと思ってたワタシも予算オーバーしてでも買ってるワケですしお寿司。

 

正直に言えば、体力増加の効果を考えると、経験値を買うよりは安く済んでいるワケです。

 

 

駄菓子菓子(`Д´)

 

 

アンコモンの値段の上がり幅が半端ナイツ!

 

特にワタシのようにブレヒロからBCGを始めた人にとっては驚異のインフレを目の当たりにしたワケでございますよ。

てゆーか、注文ボタンを押したらerror!!って出て一瞬動きが止まるワケですから(連打初参加勢w)、そのままボタンを押下して良いのか、一回ブラウザバックしなきゃいけないのかも判らんワケでして。

 

結局、得られた結果は連打負け(ノ´Д`)ノ

トホホな結末と相成ったワケでございます。

 

 

でもまぁ、ここまでは良いです。

スタミナ目的だったり、早めに入手して育成に着手したいだったり、買うための目的はあったワケでして。

単に自分が目標としていた予算以内に買えなかったというだけのことなのです。

 

 

ワタシ個人としては価格上昇の仕組みについて詳しく調べてはいないのですが、Twitterで言われている情報をみると、どうやらひとつの買い注文につき1%程度上昇する仕組みのようですね。

なので、スタート価格が300ゼルだったアンコモンがものの数分で約250体ほど売れたという結果を見るにつけ、なるほどこんなに早い価格高騰が起きたのかというのも納得がいくというもの。

ひとつ注文をつけるとするならば、このような価格上昇スピードだと課金を前提としないプレイヤーさんが、やっとの想いで貯めたゼルを持ってしてもユニットを購入することが出来ず、モチベーションが著しく下がってしまうのではないかという懸念です。

 

 

もちろん、BCGでは購入したユニットを将来販売してゼルなりイーサリアムといったものに転嫁でき、これまでのスマホアプリのようなガチャとは一線を画すものである以上、このような販売形式が採用されること自体に否定的感情はありません。

だって、目的のユニットは確実に手元に入るワケでして、ガチャのようにいつまでたっても欲しいユニットが出ないという問題はないワケです。

いつ、どのような価格で買うかという点さえクリアすれば、確実に目的のアイテムを手に入れることが出来るというダッチオークション形式はそこまで悪いものとは思えない、というのがワタシの個人的見解です。

 

それが証拠にレジェンダリーやエピックの販売状況を見てみましょう。

いわゆる「見」に回るプレイヤーが多く、それほど売れていません。

これはユニット価格に対して割高感があるからに他なりません。

 

というか、1stセールがユニットの潜在能力に対して売れすぎているのです。

特にアリスね。

 

β版をプレイしていた方にとっては将来的にハイネが最も驚異になることはわかっていた(性能がほぼβと変わらないから)と思うのですが、パッと見ではアリスが強そうに見えるということと、アリスの運用が比較的安易である点に鑑み、あれほどの価格高騰を生んだのだとワタシは分析しています。

もちろん、アリスが弱いワケではありませんが、さすがに7万ゼルもの価値はなかろうというのが個人的見解です。それに加えて、1stセールの際には経験値の価値が高かった故に、ユニットの強弱を問わずスタミナ増加のために購入するプレイヤーが多かったというのも事実。その状況は今回のセールでも変わりなく、お手軽に購入できるアンコモンに買い注文が殺到したということも納得できるワケですが。。

 

これでは新規勢(といってもワタシも新規勢ですがw)というか、お手軽にBCGを楽しんでみたい勢にとってハードルが上がっているということは否定できません。

 

ワタシがアンコモンのディアを購入したのが1300ゼル。

現在ではアンコモンユニットは軒並み2000ゼルを超える販売価格となっています。

また、最近ではイーサリアムの相場が上がっており、ここ数日では約3万円前後で相場変動していますから、2000ゼルを円貨換算してみると約6千円となるワケです。

 

これではスマホアプリベースで無課金前提でプレイしている方にとってはお高い買い物になってしまうことは明らか。

安いスタート価格で裾野を広げたいという運営の目論見が達成できているとは言い難いかと思われます。

 

これを踏まえて、次回のセールから下限価格等を変更して運用する旨、公式より発表されました。

どのような結果になるかはさておき、色々と試行することは良いことと思います。

 

 

 

ただ、ワタシ個人としては、このような連打問題は解消されることはないと思っています。

というのは、プレイヤーと運営は立場が違うものであり、プレイヤーの需要の在り方も様々であるからです。

 

 

少し話が逸れますが、本件を考えるにあたって経済学の考え方を参考にしてみると良いと思いますので、皆様にご紹介いたします。

それは、ミクロ経済学マクロ経済学の目的の違いです。

(経済学を学んだことのある方へ。ここでご紹介するお話は経済学のほんの基礎の基礎のお話ですので、派生的論点は含んでおりません。あくまでイメージのお話としてご紹介している点、ご了承ください。)

 

 

経済学に馴染みのない方に簡単に説明しますと、ミクロとマクロには以下のような目的の違いがあります。

 

 

いきなり専門用語が出てくるととっつきにくいと思いますが、簡単に言ってしまうと、家計とは個人のお財布で、市場というのはBCG全体の売上だったりイーサリアムなどのBCGに使用される仮想通貨の取引量の増加、とイメージしていただけると良いかと思います。

 

ミクロ経済学マクロ経済学も、経済を考察する学問であることに変わりないのですが、その立場が異なります。

ミクロ経済学は、個人のお財布がどれだけ潤うかを追求する視点に立っていますから、BCGのプレイヤーの視点に近い学問です。一方のマクロ経済学は、市場の成長を追求する立場ですから運営の視点に近いといえます。

 

ここで、ミクロとマクロで相容れない点について考えてみます。

 

 

それは・・・

 

『家計と市場の利潤最大化は同時に達成できない』

 

 ということです。

 

もちろん、これは学問的に考察した場合のお話ですので、実際にはみんなが満足する市場というのは存在しえることです。

 

ただ、これを今回のセールに当てはめてみると非常にイメージしやすいことだということがわかります。

 

今回連打に参加された方というのは、早期にユニットを安く入手して転売利益を得たいとか、スタミナを増やして育成に役立てたいとか、そう言った理由で購入したと思います。ワタシもスタミナ増加目的で購入したという点において同様です。

これはまさにミクロ経済学の命題である、家計の利潤最大化を目指した行為であるといえます。

 

経済学では本来、「利潤」というものを貨幣的価値でしか測定しないのですが、実際にはより快適にプレイしたいという欲求も「利潤」に含まれると考えますので、全ての利潤が貨幣的価値に基づくものではないと考えています。しかし、そのような貨幣的価値に基づかない利潤も相場の価格形成に影響を与えるパラメータとなりますし、それが今回のアンコモンの価格高騰につながっています。

 

ではマクロ経済的視点に立った場合にはどのような行動が求められるでしょうか。

おそらくそれは、各プレイヤーが連打することなく順番を守って購入し、待機して価格下落を待つ、という行為を繰り返すことによって、より多くのユニットが購入され、運営にとってもセールの売上が最大化される、ということになろうかと思います。

 

おそらく、アンコモンのスタート価格を300ゼルとした運営は、より多くのプレイヤーにユニットを購入していただき、ブレヒロを楽しくプレイしてもらいたいという願いを込めていたと思います。

それに対して、プレイヤーは個人の利潤の最大化のために行動しますから、連打に参加したり、参加した結果、想像よりも高値でユニットを購入する結果となった、ということなんだと思います。

 

 

確かに、BCG市場の発展を願うのであれば連打はするべきではないかもしれません。ですが、プレイヤー全体が協働して市場を形成していないことから、それを実現するのは相当ハードルが高い問題であるということも認識すべきかと考えます。

 

そもそも資本主義経済というものは需要と供給によって価格形成されることを前提とした世界であり、そこに価格の下限を設けたり、価格上昇の上限を定めるということ自体、健全な資本市場の形成を阻害する要因となります。

ただし、BCGというエンタテインメントの世界でより多くのプレイヤーに楽しんでいただくためには、資本主義の原理を強要するのではなく、一定の価格形成ルールを導入してハードルを下げてあげる必要はあると思います。

その結果、おそらく転売利益の期待値が下がるなどの投機的利潤を追求する方にとっては犠牲となる影響も出てくるでしょう。それでもなお、ワタシは一定のルールのもとでプレイヤーがユニットを気軽に購入できるような措置は必要と考えます。

それは、将来的にプレイヤー人口が増え、BCGマーケットにより多くの資本が投入されることで、結果的には投機的機会も増え、多くのプレイヤーにとって利潤を得るチャンスが増えると考えるからです。

 

 

色々と申し上げましたが、最も大切なことは自分の物差しで価値を測り、判断することであると考えます。

割高感や割安感というものは他人が決めるものではなく、自らの感覚によるものです。

それは個人の財産の多寡にも影響を受けますから、万人にとって同一な価値というものはそもそも存在しないということです。

自分にとって価値あるものは自らの判断で決める、という思考が肝要です。

 

これは単にゲームとか投資とかに関するものではなく、人生観としても大切なことであるとワタシは思います。

何のために仕事をするのか、何のために生きるのか、ということは人に言われることではなく自分で考え、自分で決めるものですよね。それと同じことだと思うのです。

 

 

 

 

 

(*´ー`)フゥゥゥ〜〜〜

 

 

 

今回は柄にもなく真面目な記事を書いてしまいました。

※筆者は本来こんな真面目な人間ではありませんw

 

 

色んなプレイヤーさんがいる中で、唯一の正解を模索するというのは相当に難しいことですし、そんな中、考え方の一つとして参考になればとワタシの想いを綴ってみました。

もちろん、共感できるところ、できないところがあるのは当たり前のことです。

それこそが皆さん一人一人が持っている個性なんですから。

 

これからも明るく、楽しくブレヒロに向き合っていけることを切に願いまして、今日はこのあたりで筆を置きたいと思います。

 

 

ではでは皆様、良きブレヒロライフを( ´▽` )ノ

 

Hasta luego