WCC関連の四方山について
こんにちは、なりちゃんです。
この週末、ブレヒロ界隈で色々と議論が巻き起こっていることについて、その発端はワタシのディスコードでの発言にあります。
色々な意見が飛び交う中、モヤモヤした気持ちになったり、不快な思いをされた方もいらっしゃったと思います。
その点については申し訳ありませんでした。
今回ブログを書くことにしたのは、話の中で色々な論点が複雑に絡み合ってよくわからなくなっている気がしたので、ワタシが言いたかったことと、知っていることを整理しておこうと思ったからです。
この記事で書く内容はワタシのポジションからどういう意図で発言したのか、ということなのでブレヒロに関する有用な情報は何もありません。
WCCを最大限楽しみたい
過去のブログでも言っているように、WCCはブレヒロで最も盛り上がるコンテンツの1つだと思っています。
それこそ何の報酬もない時代のWCCでさえ最高に楽しかったワケで、豪華報酬が貰えるかもしれない今は一層楽しいイベントだと思います。
前回のWCCで初めて参加したプレイヤーさんもとても楽しんでいる様子が見て取れましたし、WCCをきっかけにアセットを強化してもっとブレヒロを楽しもうという方も多くいらっしゃいました。
WCCを思いっきり楽しみたい
これがワタシの原点です。
なので「WCCの報酬をいかに多く獲得するか」というアングルの主張ではないという点は明確にしておきたいと思います。
コミュニケーションが重要
WCC最大の醍醐味は、予選終了から覇国決定戦開始までの作戦会議にあると思います。
覇国決定戦は各クラス代表者5人がチームとなって戦うので、勝つためには編成・順番など色々な協議をしてチームオーダーを決める必要があります。
作戦会議は対戦相手の保有アセットの確認、得意戦術、出来ることと出来ないことの整理、有利を取れる展開の検討、不利を巻き返す可能性の検討・・挙げればキリがないほど多岐にわたります。
しかしこうした綿密な会議の果てに結果を共有するというのが何とも言えない楽しさに昇華されるワケです。
WCCを通じて交流の無かったプレイヤーさんと交流の機会を持てたり、それがきっかけで別のプレイヤーさんにも楽しさが伝播したりと、報酬云々を抜きにしてもWCCというのはブレヒロをもっと楽しめるイベントだとワタシは思っています。
情報漏洩の懸念
WCCの楽しさは作戦会議にあると思っているので、それが不当に流出してしまうようだと興が削がれるなぁというのがワタシの考えです。
今回、いわゆるスパイ行為について強く懸念を表明したのはそれが理由となっています。ワタシのポジションからするとスパイ行為によって情報漏洩して勝敗に影響を及ぼすようでは勝負が楽しめない、という意見になるワケですね。
ワタシが所属しているヴリクシャ公国では、WCCで代表になった方を個別に代表者だけが閲覧できる作戦会議部屋に招待しています。チャンネルはクラスごとにわかれていますが、代表者であれば全てのクラスの会議部屋に入ることができ、作戦会議に加わったり交流することが出来ます。
つまり、ある程度アセットを揃えてサブアカウント等でヴリクシャに代表者を送りこめた場合、ヴリクシャの全クラスの作戦情報にアクセスすることが可能となります。
ビギナークラスのようにレア2体、アンコモン3体くらいのレギュレーションであれば実行することは可能なので、それをやってしまうと自国の代表者を疑わなければならないのか?ということになってしまい、そういう状況は避けたいなと考えました。
配慮が足りなかった点
このように意図した発言ではあるものの、ワタシには配慮が足りなかった点がいくつかあります。
まずはタイミングです。
国内予選も終盤に差し掛かっており、これから本格的にWCCが盛り上がっていくぞ!というタイミングでコミュニティの熱に水を差してしまいました。
このような考えを持っているのなら、もっと早く発信していれば今回のような状況にはならなかったはずです。ワタシはリスクが顕在化したと判断したところで発言しましたがこれはタイミングが遅すぎました。
次に、個人がやり玉にあがってしまった点。
他国の予選状況をリアルタイムに把握している点に疑問を持った上での発言であるため、結果的にやりとりをしたご本人がWCCを辞退してしまうという状況を招きました。
もちろん、そこまでのことを求める話なのかというのはワタシには判断できませんが、この事態を招いたのはワタシの発言です。
他にも指摘されるべき点はあるでしょうが、上記2点は特に反省すべき点と思います。
ワタシが言えた義理ではありませんが、申し訳なかったということをお伝えしたいとともに、またコミュニティに戻ってきてもらいたいです。
その他、アセットレンタルや複数アカウントに関する様々なご意見については公式ディスコードで議論が交わされているところですが、今回のワタシの主張にそれらは含まれませんので本記事での言及はいたしません。
ただ、複数アカウントによるプレイに関しては過去にワタシが運営チームに確認していることがありますので、ここで共有しておきたいと思います。
複数アカウントによるプレイ
まずは利用規約の確認からとなります。
ブレヒロの利用規約では「複数アカウントで召喚師育成プログラムに加入すること」が禁止されています。
第 15 条(禁止事項)
(19)複数アカウントで本プログラムに加入する行為
特定の個人が複数のアカウントでプライムに加入することは禁止されていますが、複数のアカウントでプレイすること自体は禁止されていません。
こちらについては、過去に運営チームに確認した上で回答をいただいています。
思い起こすともう4年近く前の話になります。
当時ワタシは新規プレイヤーさん向けに新錬召タイトルマッチを利用したイベントを行っていました。
ワタシがサブアカウントでタイトルマッチに参加し、優勝を阻止することができればアセットをプレゼントするといった企画です。
当時の新錬召タイトルマッチは優勝してもメタルオーブA1個とレプリカスフィアA1個と非常に報酬が寂しかったので何かイベントが出来ないかと思って開催していましたが、このイベントの開催前に利用規約上の問題がないか、事前確認を行いました。
『新錬召』クラス
— 【公式】ブレヒロ(ブレイブ フロンティア ヒーローズ) (@bfheroes_pr) 2020年8月17日
🥇ブレヒロやろうぜ さん
(なりちゃん)
類似アセットが多いクラスでぶっちぎり!優勝です!おめでとうございます!
🥈てらさん
2位にランクイン!おめでとうございます!
🥉 bar0nさん
連続表彰台継続中ですね!すばらしい!
次は他のランクの上位もねらってみては?!#ブレヒロ pic.twitter.com/QYZbyWvonh
ただし、第15条 禁止事項には下記の条項もあります。
(29)本サービスの正常な提供を妨げる行為
(30)当社又は本サービスの信用を損なう行為
(31)その他、当社が不適切と判断する行為
どんなゲームにもよくある条項なので、具体的にどのような行為が該当するかはわかりかねますが、少なくとも
- プレイヤーに迷惑をかける行為
- エコシステムを破壊するような悪質なプレイ
のような事項は個別に判断されるのではと思います。
アンコモンランクマッチで大量にBOTアカウントが出現して一斉BANされていたこともありますが、これらはエコシステムの破壊に繋がる行為と判定されたのではと思料します。
このように、複数アカウントによるプレイは積極的に推奨されるものではないのでしょうが、ワタシがイベント開催のために使っていたように運用次第では許容されるというレベル感の話なのだと思います。
もちろん、明確に線引きをするとそれに該当しない方法でやられるだけなので、基準を明示する必要は必ずしもないと考えますが、根本的にはブレヒロを楽しむプレイヤーを阻害しないという要件は必要なのだろうと思います。
ブロックチェーンゲームはお金が絡むので単一アングルだけで良し悪しを考えるのはなかなか難易度が高いですが、今回はいちエンジョイ勢としての発言でした。
繰り返しになりますが、気分を害してしまった方には申し訳なく思います。
ですが、議論の先により楽しいブレヒロの未来があることを切に願っていますのでこうした議論は意見のぶつかり合いを怖がらずにやりたいという思いもあります。
ポジションと見解がハッキリすればこうした話もしやすいのでは?ということで今回の記事を執筆してみましたので、何かの参考になれば幸いです。
WCCは予選も終了し、代表者が出揃いました。
あとは本戦に向けてやれるだけの準備をするだけです。
代表者の皆さんは覇国決定戦でお会いしましょう!
ではでは皆様、良きブレヒロライフを。
【盗作】ブレヒロ攻略wikiが被害に遭いました【複製】
こんにちは、なりちゃんです。
皆さん、ブレヒロ楽しんでますか?
最近ではブレヒロを様々な形で発信される方が増えており本当に嬉しい限りです。
(相変わらず誰目線なんだ問題w)
さて、今日はブログやサイト運営等でブレヒロの情報を発信されている方へ注意喚起をしたいと思い記事を執筆しております。
というのも・・
「盗作」
という非常に悪質な事案に遭遇しましたので、その情報共有と対処についてまとめておきたいと思います。
ブレヒロにはコミュニティ報酬という、ブレヒロを盛り上げるための活動をした方への報酬制度がありますが、その報酬が正当に付与されるようにこうした事案をご紹介するものです。
そのため、お読みいただく皆様にお願いがあります。
- 当該サイトを個人で探すのは構いませんが拡散しないでください
- もし他にも同様の事案を発見したら運営チームにご一報願います
拡散しないでね、というのは当該サイトがアフィサイトだからです。単純にPV増えると奴らの収入増加に寄与することになるので思うツボです。
他の事案を発見したら個人で勝手に判断して事故ると悲惨ですから、運営さんに「こんなんありましたで。〇〇さんのサイトがパクられてるっぽい。」と一報入れるのが良いと思います。
自薦他薦は問いませんw
ではこれから具体的にブレヒロ攻略wikiがどのようにパクられているのかを説明していきます。
発見の経緯
昨日、Xの投稿でブロックチェーンゲームに特化した攻略サイトを事業者が始めるという情報を目にしまして、いよいよブロックチェーンゲームの裾野が広がる環境になり始めるなぁと、ギルドメンバーとチャットをしていました。
するとレイファルコンのギルドマスター兼ブレヒロプランナーのfen君が、とあるサイトにてブレヒロの紹介記事が掲載されていることを発見してギルドチャットでURLを共有。
どんな内容だろうと見てみると、ゲームの始め方や各種コンテンツの説明記事が投稿されているようでした。
ブレヒロだけではなく他のゲームや暗号資産全般的な情報などもある様子。
ところがいくつかのブレヒロ関連記事を読んでいくと違和感が・・
なんとブレヒロwikiの記事と構成がクリソツなのです!
しかし、ワタシが作成している初心者向け情報のページは公式ヘルプを解説している部分も多く、結果的に構成が似てしまうことはあり得る話で・・
軽々にパクリと断罪することはなかなか難しいワケ。
しかしさらに別の記事を読んでいくと・・
どこをどう見てもアウトでしたw
清々しいくらいのアウトw
どんなに頑張っても擁護のしようがない・・
ツッコミポイントは無数にあるのですが、厳選したアウトポイントをいくつかご紹介しますw
ネガティブな話題ですが、是非エンターテインメントとしてお楽しみくださいw
1アウト
ではまずは1アウト目からご紹介しましょう。
パクリだよなぁ?と感じつつも断罪するにはチョット・・無理が・・ある?
(ありませんw)
目次がそっくり
ブレヒロwikiには初心者向け情報のカテゴリに「序盤の進め方」というページがあります。
クエストはココから始めようね~とか、フロンティアミッション参加しようね~といった内容をご紹介しています。
そんなブレヒロwikiの目次がコチラ。
そしてパクリサイトさんの目次がコチラ。
クリソツwww
ワンチャン、ニンテンドー64の「ブイレブ」フロンティアヒーローズというゲームの解説の可能性も・・・
ねぇよwww
Google先生に「お前、検索ワード間違えてるで」と正されてしまう始末。
この目次を見た時に「ムムッ!」と川平慈英のような声を上げたのは言うまでもありません。
え、画像も?クリ・・ソツ?w
しかしさらに読み進めると闇が深いw
え、ワイこの縦横比で赤く囲い線つけて記事書いた記憶あるんやけど・・
いやいや!
アイコンが写ってるワケでもないし、スタミナ数値が見えてるワケでもないし、偶然だよ偶然!
やだな~もう、ビックリさせんなよw
!!
パーティテンプレートに俺の幟臣召タイトルマッチ用の防衛編成と同じ編成を置いているだと・・・
しかも10番目の編成と置き場まで俺と同じ・・
(なりちゃんの中の天使)
お待ちなさい!早まってはいけません。
レアのアセットならマーケットに流れていた時期もありますし、サラリーマンのお小遣いでも買えない金額ではないでしょう。
プライムに入ったならレア帯から遊ぼうかなって発想は全然ありですし、そういう新規プレイヤーさんも大勢いらっしゃいます。
パーティがたまたま被ったくらいでパクリと断定するのは早計ですよ。
おや?
スフィアとアクセまで同じじゃね?
さすがにこれを偶然と言うのは無理あるだろ。
だいたいなぁ、2枚目の盾のランゲにホーリズとイヤリング付けてガイツとクルトのBB威力上げて、何ならイノセントドライブがルビィにかかってくれたら全員のBB火力がワンパンになるじゃん!超気持ちいい~~wwwとかやり始めたのは俺やねん。
これアウトやんけ!
(なりちゃんの中の天使)
まだです!(朧風にw
あなたは月に一度、極輝召タイトルマッチが開催されない週末は幟臣召に出て毎回この防衛編成を置いているのでしょう?
であるならば強そうな編成を真似て強化していこうというプレイヤーも多くいるはずです!
見てごらんなさい、装備しているスフィアを!
・・・
・・・
ミュステム、クリスタルピアス、デスクリムゾン・・?
待って、もう運営保有分以外全て発行済のスフィアじゃない。それも2本ずつなんて・・。
アアアアァァァァァ~~~!!!
もうこれアウトだよぅ!!!
こうして天使の自我が崩壊しましたw
ご自愛くださいw
2アウト
天文学的確率をすり抜けて(ブレヒロだけに?)1アウト目がチャレンジによってセーフと判定が覆ったとしましょう。
しかし、説明文と画像がセットで似てるとなると相当に怪しいと思いますよね?
例えば・・・
こんな感じに。
でもね、やっぱりこの程度の事象は起こりうると思うワケですよ。
だって基本解説をしようと思ったら同じような説明記事になるし、強化しようとしてるのがアンコモンの旗になってるのも2024/4/3現在で交換所にラインナップされているスフィアなワケで。
もうね、こんなのは全然怪しくない!!
この程度の偶然の一致で疑う人の気が知れないですw
全く皆さん疑り深いんだから。
その証拠にスフィアストーリーの説明箇所なんかこうなってますもん。
・・・
・・・
おんどれ、ダンデルガ持っとるんけ?
プレイヤーの皆さんならご存じでしょうが、スフィアの強化画面を表示するにはそのスフィアを保有していなければなりません。
もちろん、他のプレイヤーさんのプロフィールから保有アセットが見れますが、強化項目のボタンは表示されないんです。
例えば、レジェンダリークラスのフロマスであるmaroさんが持っているダンデルガを僕が見に行くとこんな画面になります。
左側の強化項目のボタンがありませんね?
つまり、ダンデルガを持っていなければあのスクショは撮れないということです。
ここで問題です。
ダンデルガは世界に何本あるでしょうか?
そう、20本ですねw
当然、レジェンダリークラスでプレイしている方なら20本のダンデルガの保有者は概ね把握しています。
そしてダンデルガホルダーの中にこんなパクリ記事を作るような人がいないことも把握しているワケで・・
つまりは
アウツ!
なワケです。
実は別のスクショでスフィアID写っちゃってたのがあったんで完全にアウトなんですが、ダンデルガの方がオモロイかなと思ってダンデルガを採用しましたw
3アウト
実はワタシがこの類の被害に遭うのは初めてではないので、ブレヒロwiki内にちょっとした罠を張っていたんです。
パクリサイトさんはまんまと罠にもハマってくれていましたw
それではコチラをご覧ください。
まずはブレヒロwikiの説明箇所。
そして件のサイトの説明箇所。
分かりますか?
これ、レプリカスフィアの一括選択としてベストな回答じゃないんです。
普通は一括選択しようと思ったら一括選択ボタンを使いますよね?なのにフィルターボタンを押しましょうって言ってるんです。
いやいや、普通はこっちでしょ?
実はwikiの記事を更新したあと程なく気づいていたのですが、敢えて修正しなかったんですよね。
ブレヒロ2.0が始まって盛り上がってきてるってことはこういう事案が発生することもあると思って。
完全に間違ってるワケじゃないけど普通はそう説明しないよなっていう部分が転載されようものならそれ即ちクロなワケですよ。
そりゃミサワさんも降臨しますよw
まぁこういった数々のアウツポイントが揃ってしまうとさすがに擁護のしようもないんですよね・・。
改めまして・・
人間が執筆していない?
ブレヒロ関連のページは概ね確認しましたが、読んでみるとAIで自動生成しているのかな?という印象がありました。
普通に日本語がおかしいとか、目次設定がメチャクチャな記事もありました。
僕はBOTとかAIとかそういうものに詳しくないのですが、例えば「ブレヒロ」とか特定のワードで引っかかるサイトの情報を吸い上げて記事にまとめるAIみたいなものを作れる人はこういう事を手を動かさずに出来るのかもしれませんね。
(かなりたくさんの記事が同じ日付で公開されていたのでそのように感じました)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
途中かなりおふざけが入りましたが、盗作や複製というのは非常に悪質な行為です。
人が時間と情熱をかけて作ったものをかすめ取る行為ですからね。
ワタシの場合は既に運営チームとこのような状況にあるということは情報共有済みですが、これはブレヒロ攻略wikiに限った話ではないと思います。
ブレヒロコミュニティの中にはブログを書いている方、色んな情報を整理して掲載している方、サイト運営されている方、様々いらっしゃいます。
皆さんの活動は本当に尊いものだと思っていますし、だからこそ正当に評価されてコミュニティ報酬が分配されて欲しいと思ってるので今回この記事を執筆しました。
皆さんも是非自己防衛の意識を高めていただいて、おや?と思った時は運営チームにご一報いただけるようにお願いいたします。
今回このような事案が発生したので、やむなくブレヒロ攻略wikiはトップページにこのようなディスクレーマーを掲載することにしました。
ホントはこんなこと書きたくないんですけどね・・。
自己防衛のためには仕方ありません。
ただ、なお書きにあるようにコミュニティ活動をされている皆さんがwikiのあのページのリンク入れておきたいなとか、wikiの紹介をしていただくのは全く問題ありませんのでその点はお間違いの無いようにお願いいたします。
せっかく心血を注いで作っているコンテンツですから、利用してもらえなかったらワタシ泣きますよ?w
というワケで長くなってしまいましたが本件の情報共有は以上となります。
長文をお読みいただきありがとうございました。
ではでは皆様、良きブレヒロライフを!
なぜブレヒロを続けられるか?
こんにちは、なりちゃんです。
最近ブレヒロプレイヤーさん達によるブログ等の発信が増えてきて大変喜ばしく思います。
コミュニティ報酬という名の悪魔の囁きの影響も大いにあるでしょうが、それもまたブレヒロを楽しむ一つの方法であり、モチベーションになっているのなら素晴らしい施策であると言えます。
さて、大変に更新頻度が落ちている当ブログですが、時流に乗ってワタシもポエムを囀りたいと思いますw
というのも、先日東京ゲームショウに行った際に元ブレヒロプロデューサー、現BOBG社代表のまっす~(massu.eth 🇸🇬 @BOBG we’re hiring (@KNG_massu) / X)と話をする機会があり、なんでそんなにブレヒロに対して熱量があるんですか?という話題でしばし語らったからです。
自分の中ではそんなに意識して整理してこなかったのですが、せっかくなのでワタシがブレヒロをプレイしてきた過程を振り返ってみたいと思います。
(3年半分あるので長いですw)
- ブレヒロを始めたきっかけ
- 意外と戦術性があって独特の面白さがあった
- 分析・考察したことを共有した方が良いと感じた
- ブレヒロの教科書を作りたくなった
- 冬と言われる時代が何故か楽しかった
- ブレヒロ2.0が始まってからの勢いが凄い
- 最後に
ブレヒロを始めたきっかけ
元々は暗号資産投資など微塵も興味がないタイプでした(今もBCGは遊ぶけど投資はほぼしてないですがw)
何かのネットニュースで原作のブレイブフロンティアがブロックチェーンゲームとしてリリースされるという情報を見かけ、てっきり新しいブレフロがプレイできるのかと思ってベータテストからプレイを始めた、というのがきっかけでした。
この時、現在運営チームにいるfen君に「新しいブレフロが出るらしいぞ!」と声をかけて一緒にプレイを始めました。
(fen君とワタシは十数年来のゲーム&パチンカス仲間w)
- 元々遊んでいた好きなIPが題材になっている
- ゲーム仲間と一緒にプレイし始めた
という、そんなのどんなゲームでも楽しいじゃんwという状態でスタートしたので、実はブレヒロは最初から楽しめていたというワケなんです。
ブロックチェーンゲームを触っていると「コミュニティの形成が大事」みたいなことをよく聞くのですが、それはどんなゲームでも同じだと思っています。
ソシャゲであれMMORPGであれ、流行っているゲームは大なり小なりコミュニティが活発に活動していますし、ゲームだけでなくスポーツでも同じです。
強豪チームのサポーターには必ずと言っていいほど中心的な役割を果たしている強力なコミュニティがあり、その人達がリーダーシップを執ったりもします。
ワタシの場合はfen君というゲーム仲間と一緒にブレヒロを始めたという事がブレヒロを遊ぶ大きなモチベーションのひとつであると言えます。
意外と戦術性があって独特の面白さがあった
ブレヒロを触り始めた直後、fen君はこう言っていました。
ワタシではありません。
運営チームのfen君が当時こう言っていました。
「リーダースキルねぇじゃん、アホかよ」
繰り返します。
これは運営チームのfen君が言っていましたw
(悪意はありません。fen君とワタシの関係性が基本的にこうした煽り合いの精神に基づき、正々堂々、気の赴くままに煽り合う関係性だというだけです。良い子は真似してはいけませんw)
原作のブレイブフロンティアをご存じない方に少しだけ説明すると、ブレフロというゲームはソシャゲによくあるリーダーを編成して敵に挑むゲームでした。
当然ながら各ユニットにリーダースキルが設定されており、どのユニットをリーダーにするかによって編成の特徴が全く異なるんですね。
それがないことにfen君は怒り心頭だったワケです。
しかしながらベータテストという環境なので、まずはブレヒロがどんなゲーム性なのかということを理解しようとすることから始めました。
- リーダースキルがない
- バトルは完全オート
- ブレイブバースト(必殺技)は条件を満たすと自動的に発動(タップ、フリック、ブレイブバースト!ではないw)
※youtubeで「ブレイブフロンティア(Brave Frontier)を歌う 郷ひろみ」と検索すると当時のCMが出てきますw
ブレフロとは大きくゲーム性が異なるのではじめは困惑しましたが、やってみると意外と事前の作戦を練るところが楽しくて、fen君と二人で毎日のようにバトルのメタ考察と改良を繰り返しながらブレヒロを楽しんでいました。
まだベータテストだというのに「なりちゃん、ブレヒロの配信やろうよ」とfen君に誘われてやった世界最古のブレヒロ配信がこちらですw
思えば我々二人ははじめからブレヒロエンジョイ勢としての運命を仕組まれたチルドレンだったのかもしれません。
分析・考察したことを共有した方が良いと感じた
ベータテスト当時は当然ながらディスコードコミュニティなどなく、メインはTwitter上でのお気持ちツイートでしたw
しかし、せっかくゲームを楽しむための情報を発信しても数日でその情報が流れて見られなくなってしまうのは勿体ないと感じてこのブログを立ち上げました。
はじめのうちはブレヒロというゲームをどう攻略していくのかということを自分なりの視点で考察し、それを発信することでブレヒロを楽しむプレイヤーさんに良い情報が提供出来たらいいなぁと、そんな気持ちで執筆していました。
控えめに言ってもブロックチェーンゲームのユーザーが多いようには見えなかったのと、ブレイブフロンティアという好きなIPが新しい領域でチャレンジしようという気持ちを応援したかったという気持ちが強かったのだと思います。
だからブレヒロに興味を持ってくれた人がいたなら、その人がブレヒロを楽しめる可能性をわずかでも高められたらいいなと、そういう思いでブログを立ち上げたワケです。
時期を同じくして、fen君はブログという形ではなく「ブレ広場」というプレイヤーコミュニティの場を作りました。
今はもう閉じてしまっていると思いますが、ブレヒロを楽しむプレイヤーさんが自分なりに考察・攻略したことを発信し、それを見た他のプレイヤーさんが参考にしたりコメントして交流したりする場を作ってブレヒロの盛り上げを狙っていきました。
しかし、事はそう簡単ではないんですね。
web3界隈に対して懐疑的
非常に残念なことにweb3界隈には一定割合のゴミがいます。
ワタシは言いたいことは濁したくないので、ブロガーとして表現が誤っているのを承知でいいます。
「web3界隈には一定割合のゴミがいます」
この業界を貶めたくてこういう事をいうワケではありません。
これは事実です。
- 言ったことをやらない
- 都合の悪いことを隠す
- 自分都合でしかものを言わない
まぁこんなことはweb3と言わずどこにでもいますが、ことブロックチェーンゲームというのはゲームとお金が密接な関係にあるゲームです。
- 人の情報を無断でパクって掲載する
- 人の情報を無断でメディアにコラム寄稿して小銭を稼ぐ
こういった嫌な思いをしたことが実際にあります。
特にブレヒロ初期において。
引用する時のお作法は引用元を示すことです。
この程度のお作法さえできないゴミが実際に存在するのです。
注)ブレヒロ関連の発信をされている方でブレヒロwikiをご紹介してくださっている方はあてはまりませんのでご安心ください。引用元を明示してくださっている皆さんの活動は真っ当なコミュニティ活動の一環だと思っていますし、それを共有してくださっている皆さんの活動をワタシは非常に嬉しく光栄に思っています。
僕はゲームを楽しむ人間に悪い奴はいないと思っていました。
しかし金が絡むとそれは違います。
ちょっと考えればわかる当たり前の話ですね。
なんでこんなネガティブな事を書いたかというと、web3界隈では(これに限らない話ではありますが)自分の身は自分で守るしかないからです。
クレジットカードのように不正利用された金額を補償してくれることはありません、銀行のような預金補償もありません、何か過ちを犯して資産を失ったり誰かに騙されて資産を奪われても全て自分の責任なのです。
何かのきっかけでこの記事を読んでくれた人のために、自分の身は自分で守りましょうということは強く伝えておきたいです。
別にこんなのは本来web3に限った話ではありませんけどね。
人間がいる以上、その人間がどんな人間であるかを見極めるのは自分でしかないし、何をもって見極めるのかといったら表面的な耳障りの良い言葉ではなく、実際に何をしているかという行動によってドライに見極めることをワタシは強く勧めたいと思います。
ゴミは表面上は普通の人を装いますのでお気をつけください。
(気分を害したらごめんなさい。でも大事なことなので。)
自分は何をするか
ここまで散々ネガティブなことを言ってきましたが、ワタシはそういった連中と明確に区別できるように心がけていることがあります。
- 言ったことはやりきる(やれない時はやれないと言う)
- やったことは結果として告知する
- 辞める時は辞めますと宣言する
- 何かを言う時は同じことを自分が言われても構わないという気持ちで言う
たったこれだけです。何も難しいことはないですよね。
人間はすべからく不完全な存在ですから、やると言ってやれないこともあります。別にそんなことを気に病む必要はありません。やれなくなったならそう言えばいいだけなのです。
時には人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
意図して行うのは醜悪ですが、そうでないならば迷惑をかけてしまった相手を慮って謝ればいいのです。その気持ちが伝わらなかったらチョット距離をおきましょう。それで大抵のことは穏便におさまります。
自分が言い出したことがどう着地したかを誰が見てもわかるようにしておくだけでかなり印象は違ってくるのではないかなとワタシは思います。
ブレヒロの教科書を作りたくなった
さて、ネガティブな話題はこれくらいにして本題に戻りましょう。
ワタシはこのブログを立ち上げ、ブレヒロのバトル戦術について考察したことを発信することでこのゲームの楽しさに気づいてもらいたいと思いました。
基本的にはこの気持ちでブログを作り始め、途中からYoutube配信も始めました。
最初はそこまでインプレッションやリアクションも無いのですが、続けていると段々といつも見てくれる人、いつも配信に来てくれる人が出てきます。
いわゆる信者ですねw
まぁこれは冗談ですがw
でも一緒にブレヒロを楽しむ仲間が出来ていくプロセスに喜びを感じたということは事実です。どんなゲームでも一緒にプレイする仲間がいるというのは楽しさを増幅させることに間違いありません。
これがブレヒロを続けるモチベーションとして付加されたといえると思います。
しかしそんな気持ちを感じ始めた頃にブレヒロの情報サイトを色々見て回ったところ、あることに気づきました。
最新情報が全く更新されていない
例えばGoogle先生に「ブレヒロ 攻略」みたいなワードで検索を依頼しても、メディア記事はヒットするもののかなり古い情報しか出てこないことに気づきました。
ソシャゲでいえば攻略wiki的なサイトがあり、ゲームを始めたらまずそのサイトで情報収集をしながらゲームを進めるというのは昨今のゲームプレイにおいては当然の進め方といえるでしょう。
しかしプレイヤー人口がまだまだ少ないブロックチェーンゲームは市場規模が決して大きいわけではなく、メディアサイトもお金を貰えなきゃ更新できないのは当然の話であって、このような現状になっているということに一定の納得感はありました。
そりゃビジネスでやってるんだからペイできなきゃやりませんよね。
でもそれを何とかしたいという気持ちが沸々と込みあがってきました。
そんな流れがあり、ブログ発信ではなくてブレヒロの教科書を作ってやれば良いのではないか?という考えに至り、最初はノリで始めましたがブレヒロwikiを開設する運びとなりました。
今思えばあの時のエネルギーはかなりのものだったと思います。
2021年8月中旬に着手しまして、有志のプレイヤーさんが7~8名ほど名乗りを上げて下さり、ものの2週間くらいでブレヒロwikiの公開に漕ぎ着けました。
開設以降は1年弱にわたりワタシ一人でサイトを更新し続けました。
冒頭にあるように、元ブレヒロプロデューサーのまっす~のなぜそんなにブレヒロに熱量があるんですか?というテーマの根源(もとい、魂源?)はこの頃の自分にあるような気もしてきます。
冬と言われる時代が何故か楽しかった
思い返すと、ブレヒロは2020年1月末にリリースし、最初はそこそこの盛り上がりを見せたもののアセット価格が上手いこと維持できない等々(色々思うところはありますが)で、結局稼げないやん!ということでプレイヤー人口が激減しました。
しかし、そんな時にブレヒロを変わらず遊んでいるプレイヤーの皆さんはどこか猟奇的でとても楽しかったのですw
もはやブロックチェーンゲーマーのほとんどから見限られていたブレヒロですが、この頃に残っていたプレイヤー仲間との対戦はとてもエキサイティングなものでした。
ブレヒロのコミュニティは優しいと言ってくれるプレイヤーさんが最近多くいらっしゃいますが、おそらくその下地はこの頃に醸成されたのであろうと思います。
何の報酬もないWCC
現在は改修中のために開催されていませんがブレヒロにはワールドクラウンチャンピオンシップ(通称:WCC)という国別対抗戦のコンテンツがあります。
当時のレギュレーションを少しご紹介すると
- レジェ、エピ、レアの3階級で国内予選を開催
- 各国各階級の上位5名が代表選手に選出
- 代表選手でチーム戦を行い最強国を決める
という最強国を決める公式大会でした。
一見するとブレヒロ内で最大のコンテンツのようにも見えるのですが、当時はこの大会で優勝しても何の報酬もありませんでした。
今のランクマッチのような順位報酬も無く(途中でMCHC協賛というトークン報酬がありましたが)、ただただ名誉のためだけに戦っていました。
しかしこの戦いが本当に楽しかった。
WCCという戦いはチーム戦で行われます。
仲間と作戦会議を行い相手チームがどんな編成を組んでくるのか、こちらはどんな編成を組むのかを共に考え、その結果を共有するワケです。
大変ありがたいことにワタシはヴリクシャ公国のレジェンダリークラス代表チームの軍師ポジションでWCCを楽しませていただいていたので、はっきりとワタシより格上のASEANさん(当時はヴリクシャ所属)やライスシャワーさんといった強豪プレイヤーさんと作戦会議をし強豪国をいつか倒してやるんだと、そんな思いでWCCというコンテンツを存分に楽しむことができました。
ゲーム開始当初は現ブレヒロプロデューサーのバニラさん率いるラ・ヴェーダ共和国が最強の名を欲しいままにしていましたが、それを倒してヴリクシャ公国がWCCで5連覇できたというのは筆舌に尽くしがたい喜びがあります。
そんな一番楽しかった時期がブレヒロにとっては真冬の時代だったのです。
ペンペン草の1本すらも生えないほどの極寒の時代であったと言えます。
しかしこの時期のブレヒロのアツさというのを今のプレイヤーの皆さんにも感じて欲しいと心から思っているので、WCCの改修が無事に終わって新しい形でワタシ達プレイヤーを楽しませてくれることを切に祈っています。
ブレヒロ2.0が始まってからの勢いが凄い
冬の時代を約2年ほど過ごし、2023年3月にいよいよブレヒロ2.0がスタートします。
当初は2022年9月頃にカットオフするという予定でしたが、暗号資産界隈(という表現が正しいのかはわかりませんが)の法制度の行く末が曖昧になったが故に、ブレヒロ2.0の開始は約半年遅れの2023年3月となりました。
応援したい気持ちはあるものの、どうなるのかな?という不安な気持ちで見ていたのですがワタシの気持ちは杞憂に終わりました。
おそらくこの記事をここまで読んでくださっている方は熱心なブレヒロプレイヤーさんなのだろうと思います。
でなきゃ途中でページを閉じてますからねw
そしてブレヒロ2.0が始まってからというものの、ブレヒロは面白い、ブレヒロの沼にハマった、ランクマ面白い、クラスアップしたい..etc など、色んなプレイヤーさんが多く居ると思います。
ワタシは誰が正しいとか正しくないとか考える必要はないと思います。
一番大切なことは
「自分なりのゲームの向き合い方を確立すること」
これに尽きると思います。
エンタメの根源は可処分時間・所得の消費であると思っているし、実際にそうだと感じるからです。
それを踏まえた上で、最近はレジェンダリークラスにクラスアップしました!といったプレイヤーさんが増えており、ブレヒロを楽しもうとするプレイヤーさんが増えていることは本当に喜ばしいなと思うワケです。
最後に
ワタシはブレヒロをベータテスト時代からやり込んでいるので
なりちゃんはブレヒロ運営である
という誤解を受けやすいです。
いやいや・・
ワタシはブレヒロ運営ではなく一般プレイヤーですw
ブレヒロコミュニティで「なり全」という言葉を目にすることがあるかもしれませんがこれは違います。
ワタシは真っ当な一般プレイヤーです!
それは例えfen君と十数年来の友人であるとしても変わることはありません。
もしそこで不当な情報交換を持ちかけられたら、fen君との友人関係も破綻するでしょう(ワタシはそういう不当な行いが本当に嫌いです)
というワケでワタシのブレヒロポエムはこの辺りでお開き!
今現在ブレヒロを楽しんでくれているプレイヤーさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、どうかその輪を広げてくださることを願ってやみません。
ではでは皆様、良きブレヒロライフを!
(この言い回しが各ブログで流行っているのもエモいw)
TGS 2023に行ってきた
こんにちは、なりちゃんです。
約1年ぶりに個人ブログの投稿です。ブレヒロに関する発信はほとんどブレヒロ攻略wiki(https://gamerch.com/bravefrontierheroes/)に集約してしまっているので個人ブログの更新機会があまりありませんね・・。
ということで去年に引き続き、東京ゲームショウに行ってきました。
個人ブログなのでダラダラした記事ですが、下の目次にある「ブレヒロをおススメできる理由」だけでも読んでってくださいよお客さん。
なぜブレヒロをここまで遊んでいるのか、その理由くらい見てっておくんなさいよ。
他は読み飛ばしてもらっていいからさ。
プロローグ
今年はブレヒロプレイヤーのみんなと一緒に回ろうということで、ブレヒロプランナーのfen君、ブレヒロ界のマスクマンの異名を持つぐっちーいうぞうお兄さん、ブレヒロwikiライターのsuiさん&れんとくさん、VR勢からの超新星甘味のかさん、そしてワタシの合計6人で色々見て回りました。
suiさん、れんとくさん、ワタシは新幹線で移動だったので東京駅から会場の幕張メッセに向かう京葉線への乗り換え時に合流するという段取りに。
スーパー方向音痴を自負するsuiさんは早めの時間で無事に東京駅に到着したご様子。
「おにぎりのゴミ持ってレモンスカッシュ飲みながらメガネかけて上茶色下黒の服きてなりちゃん探してる人いたらぼくです!(原文ママ)」
情報量多すぎw
まぁsuiさんは第2回ブレヒロMeet-upで会っているから顔を覚えているし問題ないでしょう。
ほどなくワタシも東京駅に到着したので待ち合わせ場所付近をウロウロする・・
が、suiさんがいないw
「八重南改札まで辿り着きました…(原文ママ)」
ほんの数分前に彼はこう言っていた。
近くにはいるはずだ。柱の死角などをちゃんと確認してみようか・・
「あと二口でレモンスカッシュもゴミになります!(原文ママ)」
あれだけ精力的に攻略情報を発信してくれているブレヒロwikiライターのsuiさんから有益な情報が全く出てこないw
だいぶ危険な香りがするw
「マックとおにぎり屋が見えます!どこ行けばいいですか?!(原文ママ)」
出た~!
方向音痴の人を動かしたら余計迷子になるの法則発動w
マックとおにぎり屋は見当たらないが、絶対にsuiさんがみたであろう柱を写真で送り、ここを目指してもらうことに。
そんなこんなで喜劇を演じているとれんとくさんが東京駅に到着。
こちらは難なく合流であるw
一体どこにいるんだsuiさんw
「これ改札の中です?」
ファーーーwww
まさかのsuiさん、在来線の改札も出ちゃってましたwww
そりゃ合流できないよw
ということで再度JRの改札を入ってきてもらい、やっとこさsuiさんとも合流して幕張メッセへ。
雨予報だったけど何とか天気は持ってくれています。
なんかもう、とりあえず写真撮っとけ的なやっつけフォトw
まぁなんだかんだ言ってOasys&DJTブースに向かうワケで。
Oasysブースは去年のYGGJapanブースと比較してかなり広くなっており、ブレヒロはもちろん、三国志大戦、資産性ミリオンアーサー、コインムスメなどOasysに参画するブロックチェーンゲームがたくさん展示されていましたよ(写真なしw)
難しすぎるゲーム「ブレヒロ」
「難しすぎるゲーム」
今回のブレヒロのキャッチコピーはコレ。
リリースから3年を超え、育成・バトルなど様々な要素がてんこ盛りとなっているブレヒロは確かに難しいゲームである。
それを逆手に取ったPRに非常に満足しているらしいプランナーのご機嫌な1枚があるのだが、読者の皆さんを不快な気持ちにさせてしまうかもしれないので一部黒塗りで掲載しておきましょうw
難しすぎるゲーム、だけどやっちゃうゲーム。
クセはあるから万人受けするタイプではないかもしれないけど、実は深いゲーム性に沼っているプレイヤーもいますので、興味のある方はこちらの記事を読んでみて!
この記事でもブレヒロをおすすめする理由が紹介されているけど、ワタシもイチプレイヤーとしてブレヒロをおススメ出来る理由を皆さんにご紹介してみたい。
ブレヒロをおすすめできる理由
① 運営チームが信頼できる
ブロックチェーンゲームはとにかく運営チームへの信頼感が大事。ソシャゲやっててもそうだと思いますが、ブロックチェーンゲームは殊更に大事なんです。
ここ3年くらいで生まれては消えていったブロックチェーンゲームを無数に見てきましたが、ひどい時なんかはプレセールだけしてお客さんからお金を巻き上げたら翌日にはサイトが閉じてましたなんていう夜逃げ屋本舗みたいな事案も見かけました。
法律や経済環境に左右されて予定通りに物事が進まないことが多いので、
「この運営ならしっかりやってくれる」
という信頼感が大事です。
その点、ブレヒロのプロデューサー、プランナーは原作ブレフロはもちろん、ブレヒロもガチプレイヤーなのでゲーム環境やプレイヤー満足度を常に考えてくれていて非常に頼もしいのです。
ちなみに、プロデューサーのバニラさん(https://twitter.com/kento_inko3)とプランナーのfen君(https://twitter.com/fen777)がどのくらいブレヒロ強いかというと、全ブレヒロプレイヤーの98.5%くらいの人は彼らと対戦したらフルボッコにされるくらいです。
② コミュニティが醸成している
ブレヒロはリリースしてから3年半以上が経過しましたが、そのうち3年近くが地獄をみてきました。
プレイヤー数が相当少数にまで減少し、新規プレイヤーなどほとんど見かけないような、身内だけで遊んでいる期間が長いゲームでした。そんな冬の時代を乗り越えてきたプレイヤーが今なおキャッキャ言いながら遊んでいるのがブレヒロです。
少々のことでは動じることもない屈強な兵士がたくさんいますから、困った時は公式ディスコード(BRAVE FRONTIER HEROES)で気軽に質問したりすると優しいプレイヤーさん達がいつでも手を差し伸べてくれますよ。
③ 初心者支援体制が凄い
公式ディスコードで質問をすれば誰ということも無く色んなプレイヤーさんから手助けを得られるのはもちろん、初心者向けのユーザーイベントなども頻繁に開催されています。
こういったイベントに参加するとユニットやスフィアといったゲームアセットが景品で貰えたりするので「#ブレヒロ」で情報を検索してみることを強くおすすめしておきたいですね。
「自分が始めた頃に先輩プレイヤーが良くしてくれたから、それをこれから入ってくるプレイヤーさんにしてあげよう」
こういう風に考えている優しいプレイヤーさんが多いのがブレヒロです。
④ なぜかトークン価格が下がると喜ぶ
ブレヒロには2種類のFT(ファンジブルトークン)が実装されている。FTっていうのは要するに仮想通貨。ゲーム内で使用する仮想通貨であり、ゲーム外に持ち出すこともできるもの。
通常、ブロックチェーンゲームではFTの価格が下がるとユーザーは怒り出す。
それは当たり前の話で、ゲームでトークンを稼いでそれを売ることで利益を得たいプレイヤーも当然いるので、トークン価格が下がると儲けが減るワケ。
しかしブレヒロは違います。
「トークン価格が下がってもユーザーが喜ぶ、世界で唯一のブロックチェーンゲーム」
どうしてこんなことが起こりうるのか?
答えは簡単です。
「ガチャするトークンを買いたいから」
ブレヒロはユニットというバトルするキャラを3種類のパーツを組み合わせて生成する仕組みを導入しています。
このキャラクターの素材(見た目、ステータス、必殺技)をガチャで手に入れるのです。強いユニット作りたかったらガチャしたいと思うのが人の常w
つまり、あまりにトークン価格が高いとガチャのためのトークンを買いにくいから・・
こんな画像を使いながらトークン価格が下がることを祈り始めたりするワケww
トークンの一つであるBPCなんかはここ1ヶ月のチャートを見てもそこそこ安定感があって遊びやすい要素の一つになっているといえます。
良いか悪いかはまだはっきり言えないですが、トークン価格が下がってもユーザーが喜ぶなんていう狂ったブロックチェーンゲームは他にないでしょうw
ブレヒロはガチャしてユニット召喚して強くなりたいって思わされちゃうゲームなんですなぁ。
実際、2023年3月の大型アップデート(通称ブレヒロ2.0)以降にゲームを始めたプレイヤーさんが各ランクのトップ層に食い込んでいるというのもなかなか面白いです。ブレヒロも先行者有利の側面は当然ありますが、初めて数ヶ月のプレイヤーさんがPvPでトップ争いしているという事実は見逃せません。
もちろんブレヒロは無課金からでも始められるので、ここまで読んで興味を持った方は是非触ってみてくださいな。
ブレフロバーサスも見てきたよ
プロジェクトXENOと絶賛コラボ中の新作ゲーム「ブレイブフロンティアバーサス」も見てきましたよ。
ゲーム自体はもうちょっと先のリリース予定ですが、PvPを中心としたコンテンツ設計になっており、ゲームショウ最終日はブレフロ王のゴー☆ジャスさんやはじめしゃちょーなどがステージに登壇して大盛況だったそうです。
(ビジネスデーのためそれは見れず・・)
同じブレフロのIPを使った作品なので、どこかでブレヒロと交わることもあるのかもしれませんね。
エイジ、かおりんごさんには会えず・・
途中で個別行動をして1時間ほど好きなブースを見てこようと別行動をしたのですが、その時間帯にブレフロバーサスのブースにエイジとかおりんごさんがいたらしい!!
suiさんとれんとくさんはその場でお話出来たらしいのだが、ワタシは別ブースに移動していて会えず・・
実は去年はYGGブースにいたかおりんごさんに会えたので、お話したりブレフロストーリーブックにサインもらったりしたのだが・・
去年もらったサインw
かおりんごさんはサインが無いらしくワタシが書いたのではと思われても否定できないw
バニラさんにいたってはもう投げやりwww
ぐっちー言うぞうお兄さんはさすがのプロでした。
エイジには一度もお会いしたことがないので、来年とかまたゲームショウに行くことがあったら会えたらいいなぁ。
シメは俺たちの塚田!
ゲームショウを見終わった後は俺たち(と言ってもfen君とワタシだけ)の思い出がたくさん詰まった塚田農場で一杯やりながらみんなで夕飯タイム。
このラムチョップがバチクソ美味いので、お近くに北海道シントク町塚田農場がある方は是非一度食べていただきたい!
最後はスーパー方向音痴を自負するsuiさんをきっちり新幹線の改札口まで案内してからこの日は解散となりました。
ゲームショウそのものも凄く楽しかったですが、今回は何よりブレヒロユーザーで一緒に見て回ったのでオフ会みたいな楽しさがありましたね。
来年はもっと大規模ツアーにしても良いのかもしれない(やれるか知らんけど
ゲームは仲間がいると楽しさ倍増しますよね。
ブレヒロは仲間を作りやすいゲームなので是非お気軽に公式ディスコード(https://discord.gg/R6ahsmkRgf)を覗いてみてください。
そして楽しそうだな~と思ったらちょっと触ってみてください。別に課金をする必要はありません。やる気になったなら課金すれば良いのです。
ゲームは余暇を消費するものですから、好みに合うものを選んでプレイするのが一番です。
それがブレヒロであったなら、ワタシとどこかでお会いする日も来るかもしれません。
今回のブログはこのへんで。
ではでは皆様、良きブレヒロライフを!
TGS 2022に行ってきた
久しぶりのブログ投稿となりました。
ブレヒロ関連の発信はもっぱらブレヒロwikiに集約させているので、ブログ投稿の機会がすっかり減ってしまいましてね。
というワケで今回は東京ゲームショウ2022に行って感じたことを記録しておこうと思います。
今回は3年ぶりのリアル会場での開催ということでしたが、個人的にはゲームショウに行くのは5年ぶりくらいだったのかな。
とても暑かったので海浜幕張駅から幕張メッセに歩くだけで汗だくでした。
ブロックチェーンゲームのブースへ
まずはブレヒロが出展しているYGG Japanのブースへ。
赤と黒をベースにした落ち着いた高級クラブみたいな(誉めてんのか?w)落ち着いた雰囲気のブースで、ブレヒロは入口付近のところにあってすぐにわかりました。
さて、ここで問題です。
問題といってもクイズを出すワケじゃありません。
本当に問題なんです。
ワタシ、全然写真撮ってないwwwww
もはやブロガーを名乗る資格なし!
ということで本記事は写真が少ない投稿になりますw
ブレヒロのブースと、運営会社のdouble jump tokyoとゲーム専門ブロックチェーンoasysのブースに行くとこんなステッカーが貰えましたよ(投げやり
ブレヒロに関しては毎日プレイしていてよく知ってるので、挨拶だけしようと思いましてね。
バニラさんいないかな~なんて見てみたのですが、ステージ前の準備中なのか不在のご様子。
しかしブースにスタッフさんがいるので・・
「もしかしてぼーるさんですか?(確信)」
※ぼーるさんはバニラさんと同じくユーザー出身のブレヒロ開発チームの一人。
と話しかけてみたところ
「いや、自分は助っ人で入っているだけで・・すみません・・」
😇😇😇
というヒジョーに気まずい一幕がありましたw
思い込み、イクナイ。
そんなこんなで一人で空回りしていたワケですが、YGG Japanで展示していたゲームで一番面白かったものを紹介しておきたいと思います。
それがコチラ。
「KOF ARENA」
です!
まぁ40歳前後の世代にはズバピタでハマりますよね!
スマホでボタンタップだけでプレイ出来るように簡略化されていて、オンライン対戦できるのでムチャクチャ期待してます!
チェーンはoasysではなく、Klaytnというチェーンだそうです。
詳しい説明はメディア記事を見てくださいw
ブレヒロのステージ配信を観覧
9/17 15時からYGG Japanブースで行われたブレヒロのステージを観覧してきました。
ステージではエイリム広報のかおりんごさん、ブレフロお兄さんの溝口謙吾さん、そしてブレヒロプロデューサーのバニラさんの3人でブレヒロの紹介が行われました。
バニラさんがガチガチに緊張していて、セリフを噛むかおりんごさんを楽しむどころではありませんでしたwww
しかしブレヒロを盛り上げるために転職してまでプロデューサーをやろうというその熱意は伝わりました。
場数を踏めばこういうステージも慣れてくるでしょうから、これから大化けしてくれることでしょう。若さには伸びしろしかありません!
そうそう、ステージの最後にブレヒロオリジナルTシャツを賭けたじゃんけん大会があったのですが、ワタシはあっさり負けてしまいました・・
貰えないなら買えば良いじゃんと思ったのですがどうやら非売品のようで。
今後のTwitterキャンペーンなど入手のチャンスはあるようですが、そういうヒキを持っていないワタシはきっと外れてしまうことでしょう。
なので・・
ブレヒロTシャツは自作することにしましたwww
まぁwikiもなんとなくノリで作ったし、Tシャツくらい楽勝やろw
ブレヒロステージのアーカイブは下記からどうぞ。
(開始4時間7分頃からブレヒロのステージ配信が始まります)
ブロックチェーンゲームとは?を考えてみた
もちろん会場に出展されているゲームはほとんど全部見て回りました。
大企業ブースでの試遊は待ち時間が60分超えなどがザラにあったので回避しましたがw
ただ、残念なことに写真が全然ないので諸々を割愛しますw
というワケでBCGとは?ということを改めて考えてみました。
ゲームのマネタイズ
ワタシは大してゲームに詳しいワケではありませんので、ネットでちょこちょこ調べつつゲーム業界がどんなビジネススキームでやってきていたのかを見てみました。
(ド素人がちょっと調べてみた程度なので事実と異なる点があるかもしれません)
ゲームでどうやって利益を上げるのかという構造を振り返ってみればブロックチェーンゲームというものが良く見えるような気がしたんです。
(気のせいかもしれないw)
アーケードゲーム
ワタシはリアルタイムで遊んではいませんでしたが、インベーダーゲームをプレイして魅了された若者は多かったことでしょう。
ひと昔前であればゲームセンターってゲームをしなくても時間を潰せる遊び場でしたし、高校生くらいの頃はよく下校時にゲームセンターによって対戦格闘ゲームで時間を潰したものでした。
1回100円とかプレイ代金を支払いながら気軽に楽しめたのがアーケードゲームですが、対戦格闘ゲームなどは乱入という対戦申込システムがあったので、ガチな強者は返り討ちにし続けて1回のプレイ代金で延々とプレイ出来る人もいましたよねw
(ワタシはそういう猛者には挑戦しないようにしてましたがw)
このタイプは、ゲーム会社からゲームセンターが筐体を購入し、ユーザーは毎回のプレイ代金を支払うことでゲームセンターがコスト回収をすることで経済が回っていた、と考えれば良いでしょうか。
購入代金はゲームセンターが払ってくれているので、ユーザーは少額のプレイ代金を払うのみ。その意味でゲームを遊ぶためのイニシャルコストはゲームセンターが抱える構造であったと言えると思います。もちろん、人気ゲームであればたくさんプレイしてもらえるので儲けが出ますし、全部が全部そうではないかもしれませんが。
家庭用ゲーム機
ワタシが初めてプレイしたのはファミコンのドラゴンクエスト1でした。
ある日父親がニコニコしながら大きな箱を持って帰ってきて
「ファミコン買ってきたぞ!」
といって出てきたのがコレ。
まさかのツインファミコンwww
(子供の頃はニューファミコンと呼んでいた記憶があるのですが、正確にはツインファミコンと言うようですね)
性能的にはカセットもディスクもツーインワンの優れものなのですが、少年時代のワタシは任天堂のファミコンじゃなかったのでチョット落ち込みましたw
でもよく見てください。
コントローラーに連射機能が標準装備しているというチート機だったので、グラディウスみたいなシューティングゲームが捗ったのは言うまでもありませんw
しかし論点はそこではありませんねw
マネタイズという視点で見ると、売り切り型のゲームソフトを購入するということなのでゲームを遊ぶためにはメーカーの希望小売価格で購入する必要があることになります。当然、おもちゃ屋さんなどの小売店はソフトを店頭に揃えるわけなので在庫コストを抱えますね。
ファミコン時代はインターネットなども普及していないので、物理的な流通のどこかでリスクを抱える人がいた構造だったと言えそうな気がします。
しかし今では家庭用ゲームでもオンラインでアップデートされる時代ですし、そもそもダウンロード販売という形式もあるので、昔と比べると流通という意味ではかなり進化していますね。
オンラインゲーム
インターネットの普及とともにインターネット上でプレイできるゲームというものが登場しました。
ただ、ワタシはオンラインゲーム(いわゆるMMORPGなど)をほとんどプレイしたことがないので全く詳しくないのですが、月額料金を支払ってプレイするタイプが多い印象ですかね。
今だとFF14が凄く人気だと思いますが、知り合いのFF14プレイヤーが言うにはゲームの中で何でも出来るようになっているみたいです。キャバクラみたいなことをゲーム内で展開しているプレイヤーもいるようで、もはやワタシの理解が追い付きませんwww
いわゆるサブスクリプション型のマネタイズはオンラインゲームからゲーム業界に広まったんだと思いますが、ゲームとインターネットが切り離せなくなっている今、このようなマネタイズはとてつもない発明品だったのではと思います。
ソーシャルゲーム
なんか一足飛びになり過ぎてる気がしますが、気にせずいきましょうw
ソーシャルゲームというとワタシはハンゲームやモバゲーから入りました。最初の頃はガラケーでプレイしていて、昔なつかしいくにおくんシリーズのソシャゲがあってハマりました。
スマホに切り替えた頃からゲームのクオリティが少しずつ上がってきた印象で、キャプテン翼~つくろうドリームチーム~というゲームにめっちゃ課金していたのが良い思い出です。
ガチャによるマネタイズと初めて触れたのがこの頃だったと記憶しています。
基本プレイは無料だけど、アイテム課金(主にガチャ目的)によって開発コストを回収していくというマネタイズは現在のスマホゲームにおける主流となっていますね。
ゲームとインターネットが接続したオンラインの世界において、他のプレイヤーと比較することが可能となり(ランキング等)、その中で承認欲求を満たしたいプレイヤーが強者へと成り上がるための手段としてのガチャ。
このように考えると、ガチャってのは本当に人間の本能を刺激する発明ですwww
だからワタシがキャプ翼にメッチャ課金していたのはワタシのせいではないってことですよね?(唐突
マネタイズの転換?
だいぶ端折って何となくゲームのマネタイズを振り返ってみたのですが、ブロックチェーンゲームもこのようなマネタイズの転換という視点で見るとちょうど転換期を迎えているということなのかもしれません。
ブレヒロだけでなく他の多くのブロックチェーンゲームでは、最初にキャラクターなどのNFTを購入するところがプレイのスタート地点であり、プレイしていくうちにNFTを獲得するなどして手持ちアセットが増えていく、というのが大まかな流れになっている気がします。
現在、ブロックチェーンゲームでよく語られるバズワードに「Play to Earn」というワードがありますが、これも多くの場合は何らかのNFTを購入するところが起点となって始まっていくモデルが多い印象です。
つまるところ、
- ゲームを始めるために購入するNFTの代金がゲーム購入代金に相当
- プレイしていくとNFTの獲得などを通じてゲームアセットが増えていく(ブロックチェーン上で取引可能)
というのがユーザー側からみたブロックチェーンゲームのマネタイズの基礎となっていると。
(中にはAxie infinityのようにスカラーシップ制度によって、初期投資がなくてもゲームを開始できる仕組みが実装されているものもありますが)
特に2番目のゲームアセットが増えていく部分を強調して
「X to Earn」
という表現が用いられて語られるのが最近の流れかと思います。
何が言いたいかというと、これまではゲームのプレイ代金というのはユーザーからゲーム会社に支払われるだけの一方通行でしたが、この流れが双方向的になろうとしているのだと思いました。
というよりも、ゲーム提供者が構築するトークンエコノミクスという経済圏に全員が入り込むという表現が適切なのかもしれません。
ゲーム提供者はアイテムの販売や有料プランのようなサブスクリプション料金によって売上を上げるでしょうが、ユーザー側もプレイングの方針次第で資産を増やしたりする選択もあると。
正直言うと、〇〇to Earnという表現ってワタシ個人的にはあまり好きじゃないんですよね。
バズワードとしては認知拡大に寄与したと思うものの、ゲームの評価を「稼げるかどうか」という視点でしか見ないプレイヤーも増えてしまっていて、一体何のためにゲームしてるんだろう?と首を傾げたくなることもしばしばです。
(もちろん、BCGをどういう目的でプレイしようが人の自由なんですがワタシの場合ゲームはあくまで余暇の消費足りえるものでないと続かない性分なので)
まとめ
まとめられるほど頭の中は整理できていませんが、ブロックチェーンゲームは新しいマネタイズを模索している最中で、おそらくその最適解はまだ誰も見つけられていないのでしょう。
その答えがあるのかどうかも分からないワケです。
ワンピースに例えるなら、ロジャーみたいに答えを見た人が存在しない世界でラフテルにワンピースが存在することを信じて航海をしている海賊団がたくさんいる世界だと。
そしてワタシの印象では、その海賊団たちは新世界の荒波と戦っているかと思いきや、実はまだイーストブルーのフーシャ村を出発したばかりというくらいの物語の進捗なのではと思っています。
まだレッドラインという名のマスアダプションの壁に立ち向かっている最中ですからね(ウマいねどうもw
さて、本当に何のまとまりもない記事でしたが今回はここまで。
何が言いたいかというと・・
KOF ARENAがクッソ楽しみ!
ということ。
(ブレヒロ宣伝しろよw)
もちろん、ブレヒロも大きなアップデートを控えて頑張っている最中だと思うのでしっかり見届けていきたいと思います。
しかし色んなゲームが見れるゲームショウ、やっぱり楽しかったです!
ではでは皆様、良きKOFライ・・もとい、ブレヒロライフを!
第1回 ハンマープライスカップ イベントレポート
こんにちは、なりちゃんです。
ブレヒロを楽しむプレイヤーの皆さん、第1回ハンマープライスカップはいかがでしたでしょうか?
本イベントは今までのブレヒロユーザーイベントには無い「参加方法の自由度」という点にフォーカスしつつ、ブレヒロプレイヤーがさらに楽しめるキッカケになるイベントを目指して開催しました。
それでは2021年の締め括り、ハンマープライスカップの振り返りをしていきたいと思います。
【目次】
ハンマープライスカップとは?
ハンマープライスカップは、協賛オークション・バトルイベント・予想クジの3つをイベント要素として用意し、様々な目的を持ってこのイベントにご参加いただけるように設計したイベントです。
一言で言えば、協賛オークションの落札金を財源としてイベント参加者に収益分配するという建付けのイベントとなっています。
イベントの詳細はブレヒロ攻略wikiの特設ページに記載していますので、ご覧になっていない方は是非読んでみてください。
そして振り返りの時点で大事なことを発信し忘れていたことを思い出しました。
そう、このイベントはワタシが発案したのではなく、レイファルコンの黒幕ことfen君(@fen777)が企画・発案したものです。
こんなに射幸心を煽るような危なっかしいイベントをレイファルコンの良心であるワタシが思いつくはずがないのですw
イベントの目的
冒頭に記載したように、このイベントは参加方法の自由度がテーマです。
これまで開催されてきたブレヒロのユーザーイベントは、バトルに参加することが前提となっているものが多く、アセットが揃っていないプレイヤーさんにとっては参加をためらうこともあったのではないかと思います。
しかしこのイベントならば、アセットを売買することや、予想クジの投票、配信の視聴などバトル以外の部分でも楽しんでいただけるはず、そしてそれがブレヒロを楽しむキッカケになってくれればという思いを込めて開催しました。
総括
それではイベントの構成要素ごとに今回のイベントを振り返ってみましょう。
協賛オークション
まずイベントのスタートとして協賛オークションを行いました。この協賛オークションが盛り上がれば、その後に行われるバトルイベントや予想クジで分配される収益金が増えるという仕組みです。
一方では、格安の開始価格でスタートするオークションとなっているため、アセットを買い揃えたいプレイヤーさんにとってはお得にアセットを調達できる可能性があったワケです。
今回のオークションはtofuNFT(公式HP)のオークション機能を使っているのですが、ガス代の安いPolygonネットワークにおいてこういった形でオークションイベントを開催できるというのは非常に良いですね!
では今回のオークション結果を見てみましょう。
上図でご覧いただいた通り、今回は総勢9名全18品の協賛出品をいただきまして
賞金総額は 131.45 MATIC(約37000円)
となりました。
ご協賛いただいた皆様にはこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
しかしそれだけではありません。
オークション品の落札価格に注目してください。
いずれの品も通常出品では考えられない開始価格が設定されており、ほとんどの品が格安で落札されています。
もちろん、良い品物を協賛してくれた協賛者の皆様無しにはありえないことなのですが、このオークション出品がカンフル剤となり、開催期間中にその他のアセット出品も増えていたように思います。
実際、tofuNFTにおいてブレヒロアセットの出来高が今回のオークションで実に150MATIC以上もあったというのはマーケットの活性化にも一定の効果があったと言って良いと思います。
予想クジ
バトルイベントの出場者から、1位~3位の3連単を予想するのが予想クジイベントです。簡単に言えば競馬を見る感覚でバトルイベントを観戦するということが楽しみに変えられるように、予想クジという形の参加方法が用意されています。
そしてこの予想クジは「一切の財物を賭けることなく参加可能」であるため、多分賭博罪の要件に抵触することもない安全設計ですw
当然、fen君とワタシが運営するイベントですから、競馬新聞片手に予想する配信を完備していることは言うまでもありません。
こんな感じの新聞を作ってワイワイと予想談義もしていました。
賞金総額のうち65%が予想クジに分配されるため、今回の予想クジ的中による分配総額は約86MATIC(24000円)となりました。
今回は総勢14名のプレイヤーさんが予想クジに参加してくださり、3連単の的中者は居なかったものの、1位2位の枠連的中者が6名いらっしゃり、各14MATIC(約4000円)の収益分配となったワケです。
これがノーリスクで参加できるワケなので、我ながら良いイベントだなと思いますw
バトルイベント
こちらはこれまでと同じようにユーザー同士のバトルイベントですが、1位~3位に入賞すれば賞金ゲットの大会となっています。
もちろんここが本イベントのクライマックスなので、我々も限られた時間で最大限の準備をしてライブ配信にのぞみました。
激闘の末、今回の上位入賞者は以下の3名となりました。
結果を見れば新聞予想がバッチリ当たった形となりましたが、戦闘自体は非常に見応えがあり、勉強になる戦いが多かったと思います。
改めて参加してくださったプレイヤーの皆さん、ありがとうございました!
まとめ
イベント全体と振り返ると、各論的には非常に達成感のある充実したイベントだったのではないかと自己評価する一方、総論的にはもっと多くのプレイヤーさんに参加してもらえるような施策が必要であるという課題も残りました。
最近、また徐々にブレヒロの新規プレイヤーさんが出てきている一方、サービス開始から継続してプレイしてきている方との熱量にはまだまだ差があると感じていて、ライトに遊んでいらっしゃる方ともっと気軽にコミュニケーションが出来る環境が整ってくると、こうしたユーザーイベントの盛り上がりにも繋がるのだろうなと考えています。
ハンマープライスカップはイベントの性質上、短期間で繰り返し開催することは難しいイベントです。
協賛を前提としていますし、常設化されてしまうとアセット価格の下落の要因となってしまうため、あくまでも特別なイベントである必要があると思います。
その特別なイベントを打つ時に盛り上がっていけるように、来年も色々と企画を練っていきたいですね。
早いもので今日で2021年も終わりです。
クリプト界隈は変化のスピードが速すぎてニュースを追いかけるだけでも大変ですが、いよいよ国産BCGのターンが始まりそうな雰囲気も出てきていますので、ブレヒロの変化にも期待したいところ。
そして、今年も1年遊んでくださったブレヒロプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございました!
また来年も楽しくゲームが出来るように、皆さん良いお年をお迎えください!
それではまた来年!
皆様、良きブレヒロライフを!
gumi社の決算資料を読んでみた PART3
こんにちは、なりちゃんです。
皆様お待たせいたしました!(誰を?)
今回は、gumi社の決算レビュー記事第3弾となります。
もはや一体誰のために書いているのかさえ見失ってしまったgumi決算レビューシリーズ・・・
実際、書こうかどうか迷いましたがある人が背中を押してくれました。
書きなさい!
誰かのためじゃない。
あなた自身の願いのために!
・・・ワタシの願いって一体なんなんでしょうか?(知るかw)
冒頭からかなり不穏な空気が漂っていますが、構わず進みます!
ヨーソロー!
さて。
gumiと言えばエイリム、エイリムと言えばブレフロです(暴論)
そんなブレフロコンテンツの親会社であるgumi社の2020年4月期 第1四半期決算をレビューしていきたいと思います。
バックナンバーはこちらからどうぞ。
いよいよ待望のブレイブフロンティアシリーズ最新作、ブレイブフロンティアレゾナが9/15に正式リリースということで今や遅しと待ち構えているわけですが、ブレフロプレイヤーとして直近のgumiグループの業績を確認しておきたいところ。
そして、日頃ブレヒロをプレイされている皆さんにとっては、ブロックチェーン事業に関する重要なお知らせもリリースされていますから、そのあたりも確認していきましょう。
【目次】
前期末決算の確認事項
早速本題に入りたいワケですが、前回の記事でワタシが疑問に感じていた点というものを少し確認しなければなりません。
(前回記事は短信発表時に投稿しており、有報を見ていないため。)
マニアック論点なので適度にスキップ推奨。ただし、業績を理解するための重要なエッセンスが含まれています。
何が疑問だったのかというと、
「繰延税金資産の回収可能性」
ですね。
詳細が気になる方はPART2の記事の末尾に書いているのでご覧ください。
要するにポイントはこうです。
- 2019年4月期は繰延税金資産を積み増しした(進路、オールグリーン!)
- 2020年4月期は一転して取り崩した(総員、第一種戦闘配置!)
- 取り崩しの原因は将来の業績見通しだけど、本業の収益性にリスクがあるの?
とまぁ、超簡単に言うとこの3点に集約されるワケですね。
繰延税金資産の回収可能性のお話なので、その内訳についても簡単に見ておきます。
(2021/4期の金額がPART2より更新されています)
※1と※2の脚注を含めてみると分かるとおり、固定資産の減損や投資有価証券の評価損(減損処理)があったので、その分の一時差異が増えて、課税所得が出たので繰欠が減ってるけど、将来の業績見通しが悪そうなので評価性引当額が増えている、ということになっています。
※3については個人的に気になったんですけど、多分減損損失の一時差異を減価償却超過額に入れてしまっているよね?
そうすることもあるし、明らかに事実と異なるワケでもないのでいいんですけど、税効果ってそもそも理解が得られにくい領域なので、他の開示と整合させやすいように「減損損失」と別掲した方が読み手に伝わりやすいのではと・・(誰目線やねんw)
あと、有報提出くらいのタイミングで2022年4月期の業績予想とか出ないかな~と淡い期待を抱いていたんですが、9/13現在では見通し不安定ということで公表されていませんね。
あえて意地悪い言い方をするワケではないのですが、コロナ関連の事象が業績に与える影響は軽微と言っているので、裏返すと本業がそれだけ不安定だということになってしまうので、どうなるものやらと。
とまぁ、こんな印象を持ちつつ迎えたQ1決算を具体的にみていきましょう。
gumiグループ全体のQ1決算
まずは簡単に連結PLの前年同期比をみてみましょう。
一言で言えば減収減益、営業外損益と特別損益でもマイナスとなっている点にも着目しておきましょう。
決算説明資料のp10、11に四半期業績の推移を分かりやすくまとめたスライドがありますのでそちらも参照してみてください。
売上高が減少したのは、既存タイトルは堅調だが新規タイトルのリリースが無いという点が大きく響いている様子。一方コスト面では大型タイトル継続開発により開発費が増加しているとのこと。
営業外損益以下については後述します。
前期比較を見た所感
個人的には、ある程度想定どおりと言える感じだったのではないかという印象を受けました。
売上高が減少していることで営業赤字となってはいますが、これは前期末の決算時点で判明していたことですし、リリース時期が延期となった結果、Q1の終わりかQ2頃から新規タイトルが出るのかな?くらいの印象だったので、新しいリスクが疑われるような感じではないのかなと感じています。
繰延税金資産の回収可能性という観点から業績の懸念はしているものの、Q1の時点で判断できるものでもありませんし、新規タイトルリリース後の業績を分析していくことで見えてくる部分もあると思いますので、引き続きQ2以降の業績推移を見守っていきたいと思います。
営業外・特別損益の状況
これは主に暗号資産の時価の下落によるものです。
(詳細はこちらのプレスリリースで説明されています⇒Link)
連結PLの営業外費用に、暗号資産評価損672百万円と、持分法による投資損失587百万円が計上されています。
クリプト界隈にいる方にとっては説明すら不要でしょうが、一応おさらいを。
暗号資産は今年の4月頃に全面高の状況でしたから、gumiにとってはそのタイミングで前期末決算を迎えており、営業外収益が大幅に増収となっていました。
その後の反落を受けてQ1決算を迎えているため、そりゃ時価の下落はしていますよねというお話です。
持分法による投資損失はVR Fund, L.PというXR事業の投資先なのですが、これはちょっと注意が必要かも?
というのは、この投資先は前期末決算では絶好調で持分法による投資利益を通期で20億以上も計上していたんです。それが一転、Q1決算で5億以上の損失となっているので、その投資先の収益構造がどうなっているのか興味深いですよね。
特別損失の150百万円は役員退職慰労金です(さらっとw)
会計基準変更の影響がありますよ~
gumi社に限った話ではないのですが、当期は収益認識に関する会計基準等の適用による影響があり、比較情報を見る時にちょっと注意が必要ですよという点に触れておきます。
簡単に言ってしまうと「会計ルールが変わったことによって、いつ、どのように売上計上するか」という会計処理が変わりましたということです。
(詳しくは四半期報告書p12の会計方針の変更を参照)
超簡単に説明するとこうです。
【変更前】
ワタシ「iTuneカードで1万円ダイヤ課金するやでポチぃ!」
エイジ「1万円キター!あ、アップルさんケツモチ代3千円っす!ちっす!手取り7千円か、ヒャッホゥ!」
このように、課金した瞬間に全額が売上計上されます。
【変更後】
ワタシ「iTuneカードで1万円ダイヤ課金するやでポチぃ!」
エイジ「1万円キター!あ、アップルさんケツモチ代3千円っす!ちっす!残り7千円の見積り利用期間は半年か。お~い岩渕君、この7千円を6ヶ月の月割計上ってメンドイんだけど!どうなってんの?」
ぶっち~「仕様です」
このように、課金額が見積り利用期間にわたって売上計上されます。
Tips
ちなみにこのアップルさんのみかじめ料に関してアメリカで裁判が繰り広げられていますね。
グローバル893として世界各国からみかじめ料をせしめて超ウハウハなアップルさんの収益構造が変わってしまうかもしれない事案なので、今後の行く末には注目したいところです。
収益認識基準そのものについては巷にいくらでも解説本などがありますので、興味のある方は調べてみてください。
見積り利用期間をどのように決定しているのか詳細は分かりませんが、詳しいフリをするならば、ポイント引当金のように過年度の使用実績を取って期待値の高いエリアを採用するって感じでしょうかね?
要するに、買ったダイヤが使われるであろう時期にあわせて売上を計上しようね、というルールになっているので、それっぽいやり方をしていますよということです。
これに伴って、
「当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。」(原文ママ)
という復活の呪文のようなことをしています。
要は「前期までの決算情報は修正しないけど、前から修正後のルールでやってたとしたら今どうなってるかという前提で当期の決算やってるよ」ということです。なので、期首の利益剰余金に過年度の影響を加減しているというワケです。
ですから、過年度比較でPL数値を並べる際にはそのような前提で比較情報が作られているよということに留意しましょう。
エイリム社の状況
続いてブレフロシリーズの開発会社であるエイリムの状況を見てみましょう。
と言っても、エイリムはgumiの100%子会社で上場もしていませんから、ワタシが詳細な決算情報にアクセスすることは出来ません。
ですから、客観的に見える状況やプレスリリースなどから推測してみます。
ブレフロ2アップデート終了から2年半
一番大きなことは、ブレフロ2のアップデート終了から実に2年半もの月日が経過しているということでしょう。主力タイトルがなければ大きな売上は見込めないでしょうし、スクエニから開発受託をしているFFBEの受託収入だけでは会社は回らないのではないかと思います。
なお細かなことですが、FFBE幻影戦争の方はスクエニとgumiの共同開発のようですから、エイリム単体の売上とは関係がないようですね。
って思うじゃないですか!?
直近の決算公告で公表された情報を見てみましょう。
はい、ドーン!(エイジ風に
うん、普通に当期純利益113百万円出てるし、流動比率240%、自己資本比率72%とな。
普通に健全な決算に見えるんですがww
これはひとえに企業努力の賜物ということなのでしょうか。もちろんそんな簡単な一言で片づけられない苦労のもとに今があるのでしょうが、現状見えている財政状態を見る限りは至って健康体のようですね!
前期末決算におけるエイリム株式の減損
となると逆に気になってしまうのが前期末決算における、gumi社がエイリム社株式を減損したというプレスリリースです。
「gumiが連結子会社である㈱エイリムの株式を708百万円減損処理」というものなんですが、そもそもエイリムが発行している株式の払込金額って2億円(資本金と資本準備金それぞれ1億円ずつ)なので、gumiはのれん込みの価格でエイリム株式をもってたワケですよね?
でもエイリムってgumiが組成したファンドの資金で設立した会社じゃなかったっけ?じゃあどのタイミングでのれんが上乗せされてんの??
というちょっと調べれば分かる疑問かもしれませんが、気力・体力ともにおじいちゃんなので、詳しい方いたら教えてください!
まとめると
エイリムは会社としては元気っぽいから、また元気にみんなでブレフロしようぜってことですね(無理矢理
DJT社の状況
さて、最後にブロックチェーン事業での協業先であるdouble jump.tokyo 株式会社です。
DJTとgumiは従前から資本関係があり、協業体制強化についても謳われていますね。
最近ではDJTが複数の上場企業との業務提携をしたり、gumiグループでもブロックチェーン事業に関する新たなファンドを組成したり(プレスリリースはコチラ⇒Link)と、DJTが突き進むブロックチェーン事業を支えるサポーターが増えてきているという印象があります。
このあたりの詳細は、Q1決算説明資料のp5、6のスライドに説明があります。
思えば、ブロックチェーンゲームも最近ではNFTゲームと呼ばれたり、Game-Fiなんていう言葉も出てきたり、play to earn のゲームが盛り上がってみたりと、ワタシがブレヒロを触り始めてほんの1年半程度ですが、目まぐるしく環境が変わっていてニュースを追いかけるだけでもひと苦労です。
そんな荒波をいくDJTですが、本日こんなニュースが飛び込んできました。
取締役及びアドバイザー体制を変更いたしました。
— doublejump.tokyo株式会社 (@doublejumptokyo) 2021年9月13日
取締役については、新たに松谷幸紀氏が取締役に、株式会社gumi代表取締役社長の川本寛之氏が社外取締役に就任いただきました。
その他詳細については当社HP(MEMBER)をご確認ください。https://t.co/31qsIII5TN
そうです、時にはブレヒロプロデューサー、時にはNFTおじさんと姿を変え、ひょっこりディスコードで行われていたオンライン飲み会に顔を出したと思ったらマイクONのまま大いびきをかいて寝る男!(どんな紹介やw)
松谷幸紀氏が取締役に就任しました!
就任おめでとうございます、意気込み十分のようですね!
そしてgumi代表取締役社長の川本氏も社外取締役に就任されています。
おそらくこちらの人事は、gumiの前取締役会長の國光氏が社外取締役として関与されていたことの引継ぎ人事かなと思いますが、引き続きDJTとgumiの協業関係を継続していくことでしょう。
そんなこんなで荒波真っただ中のブロックチェーン、NFTゲーム業界ですが、現状ちょっと海外勢に押され気味な感もあるので、是非日本勢の巻き返しに期待したいところです。
まとめ
いよいよ誰に向けた記事であるのかわからなくなってしまったgumi決算レビューシリーズ第3弾、いかがでしたでしょうか?
いかがもクソもねぇよ!というのが本音だと思いますが、我慢してここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
ブレフロレゾナは9/15からスタート、ブレヒロも海外でジワジワ広がりつつあるのでこれからが正念場です。
ブレフロファンのワタシとしてはどちらも盛り上がってどちらも楽しみたい、ということで最後に唐突なお知らせです。
来たる9/15 22時より、ブレフロRのプレイ配信をやります!
ブレヒロプレイヤーさんにはブレフロ原作の楽しさが、ブレフロプレイヤーの方にはブレヒロの楽しさが、分かるかもしれないし分からないかもしれないw
まったりプレイしつつ、配信をやっていこうかなと思っていますのでお時間のある方は遊びに来てみてください。
(下記リンクが配信予約URLです)
ブレフロR配信開始まであと2日・・
ではでは皆様、良きブレヒロライフを!