プライムの価値は?~召喚師育成プログラムの経済性計算~
こんにちは、なりちゃんです。
今回はブレヒロの召喚師育成プログラム、いわゆるプライムについて考えてみたいと思います。
ワタシ自身は普通に課金してプレイしていますので、当然のようにプライムはリリース初日からずっと加入しています。
ですが、Polygonネットワークに対応してからデイリーボーナスの仕様が少し変わったりしていて、そこも含めて改めてプライムというのがどういうメリット・デメリットがあるのかということを考えてみても良いかと思い、このテーマを取り上げました。
それでは早速本題に入っていきましょう。
【目次】
召喚師育成プログラムとは?
召喚師育成プログラムは月額約4.99USD相当で加入することが出来る有料プランです。
月額というからにはサブスクリプションサービスなワケですが、退会及び再入会はいつでも可能という仕様になっています。
決済はクレジットカード(月額4.99USD)か、ETH決済のいずれかを選択することが出来ますが、今後はMATIC決済も出来るようになるとかならないとか?
ETHの場合はトランザクションを通すGas代次第という部分もありますが、いずれの決済方法を選択しても大きな価格差は無いのではと思います。
ワタシは最初からクレジットカード決済で加入していますので、毎月500円少々がカード決済されて自動更新という感じで継続しております。
え?何でETHで加入しなかったんだって??
色々あったんですよ、ワタシもwww
さて、具体的にどんな特典があるのかはこちらをご覧ください。
(注:2021/6/30現在の画像です)
色んな特典がありますが、ユニットやスフィアが貰えたり、上記のスクショには記載がありませんがデイリーボーナスで貰えるゼルの量が増えたりします。
ワタシが個人的にプライムの利点として日頃感じているポイントを挙げると以下のようになります。
- クエスト自動周回(マジ Time is money!)
- スタミナ上限UP、スタミナリセット回数+1(スフィア掘れるど!)
- ユニットセール参加権(3分で売り切れたマグルスも買えたで!)
- デイリーボーナスで貰えるゼルが増量(これはオマケかな?)
こんなところでしょうか?
ワタシは課金勢なので、とにかくクエストの自動周回が無いと生きていけませんw
実はこの自動周回機能というのは2020年8月初旬に実装された機能なのですが、初期の頃からユニットをたくさん持っててスタミナが1000を超えてた方にとっては、毎日1時間~1時間半くらいかけて周回していたクエストを数分で消化出来るようになるという画期的システムでした。
それ故、課金者ほど重宝しているポイントと言えるかもしれません。
逆に言えば、上記でオマケと書いたデイリーボーナスのゼル入手量は、あまり課金をしない方にとっては影響が大きい項目と言えそうですよね。
このように、プレイスタイルによってプライムのどこに価値を見出すかというポイントが変わってくると思いますので、本記事ではそのあたりを考察して、読者の皆さんに判断材料を提供できればと考えています。
デイリーボーナスの仕様
まずは少し触れたデイリーボーナスの仕様について確認したいと思います。
Polygonネットワーク対応後の仕様についてはこちらのMedium記事をご覧ください。
一言で言うと、デイリーボーナスを取得するためにトランザクションを発生させる必要がある、ということです。
トランザクションを発生させるということは当然Gas代が発生しますから、現状ではPolygonネットワークに接続し、少額のMATICをGas代として支払うことが推奨されています。
そしてもう一つ重要な点は「プライム加入の有無による入手ゼル量の違い」ですね。
プライムと非プライムでの入手ゼル量を簡単に比較してみました。
これは結構な差がありますね。
超大当たりと大当たりは滅多にお目にかからないので無視するとしても、日常的に引くであろう当たりとハズレの期待値にかなり差があります。
一口にデイリーボーナスと言っても、プライムに加入しているかそうでないかで随分と結果が違ってきそうですね。
というワケでこういう時は期待値を計算して数字で比較するのが良いでしょう。
デイリーボーナスの期待値比較
こうしてみると、デイリーボーナスを請求することに一定の旨味があることがわかりますね。
確率を元に計算した期待値なので実際には多少のブレは生じるでしょうが、プライムなら約13.5USD、非プライムでも約1.8USD相当のゼルが30日で手に入る計算になります。
もちろん、デイリー請求のためにはGas代として少額のMATICが必要になるわけですが、2021/6/30分のワタシのGas代は0.0004MATICでしたので1MATICでも買ってしまえば当面のGas代は賄えますからゼルの調達手段として計算して良いレベルと言えそうです。
そうそう、少額のMATICといえば毎週のタイトルマッチに参加しているとMATICをゲットできるチャンスがあるそうですよ。
なんていうイベントでしたかね・・・?
WCCで盛り上がるのも結構ですが、今週からはタイトルマッチもアツい⁉
— なりちゃん (@narikinfootball) 2021年5月26日
先週末のMATIC配布イベントを見るに、少額かつ多人数に向けた配布に大きな意味がありそうなので、今週末からスタートしていきます‼
みんなでタイトルマッチに出よう😎
⚠️詳細はスライドをチェック⚠️#ブレヒロ#RainMaker pic.twitter.com/IzIqGiHdza
はい、わざとらし過ぎてイライラしましたねwww
まぁこんな感じで毎週1MATICを配布予算として適当にエアドロイベントをやってますので、タイトルマッチは是非参加してGas代ゲットチャンスを狙うのも良いのではないでしょうか?
プライムに加入していてもしていなくても、ブレヒロをプレイする上ではゲーム内通貨のゼルをどのようにマネジメントするかは楽しむ上で重要な要素ですから、こういう数値を参考に検討してみるのも良いと思います。
ちなみにかなり前の記事になりますが、当時の無課金ベースでのお得なプレイングをご紹介した記事もありますので、ご興味のある方はご一読ください。
※ゼルの期待値計算などは当時の仕様を参照していますので、その点はご注意を。
プライムの価値をどこに見出すか?
さて、ここまでは召喚師育成プログラムやデイリーボーナスそのもののご説明をしてきましたが、実際にプライムに入ろうかどうしようかという時に何を基準に考えたら良いのでしょうか?
実を言うとワタシ自身何を基準にすべきかよくわからない部分はあるのですが、一つ考えられるのは、利便性と課金効率の2点を軸に考えるのかな?という気がしています。
利便性とは?
利便性と言っても色んな側面があると思います。時間効率という面もありますし、プレイする上での便利機能といったものもあるでしょう。
全てを網羅するわけではありませんが、個人的に影響度合いが大きそうなポイントについて考えてみたいと思います。
クエスト自動周回
これは冒頭にご説明したように、これは完全に時間効率という意味での利便性です。
今現在ワタシはスタミナが1300程度ありますが、約5分ほどでクエスト周回を完了させることが出来ます。以前は趣味のプロレスとかドラマとかを観ながら消化していましたが、いくら「ながらプレイ」でも1時間を超えるとなかなか苦痛なんですよね。。
その拘束時間からの解放というのはとてつもなくストレスフリーなプレイ環境ですし、ワタシがプライムを継続している最大のポイントと言っても過言ではありません。
パーティー編成枠UP
これはプレイする上での便利機能の一つですが地味に効いてます。
非プライムですとパーティー編成は3つまで保存出来るのですが、プライムに加入すると10まで拡張されます。
ブレヒロではユニットのレベル上げ等を兼ねたクエスト周回、タイトルマッチの登録(攻撃・防衛の2種)、フロンティアミッション、フロンティアゲート等、実は恒常的に使いたいパーティー編成枠が意外と多く、ワタシの場合は常に5つくらいは使い分けしています。
もちろん、WCCやDSCなどのイベント時にはそれ専用の編成枠を使いますので、10枠全て使わないまでも7枠くらいは必要なので重宝しています。
こういった地味な便利さというのは日々のストレスを軽減してくれる要素と言えるでしょう。
一部PvPイベントへのチャレンジ権
これは現状では毎週のタイトルマッチのレア帯(幟臣召)以上のレアリティへの参加権ということになるでしょうか。
(もし見落としがあったらすみません)
タイトルマッチは上位にランクインすればスフィア報酬がありますし、WPを積み重ねることで六英雄メダルも貰えて、いずれは交換所で強力なスフィアと交換する権利を得ることが出来ます。
これらによってパーティーを大幅に強化することが可能となりますし、場合によっては売却することも可能ですから、利便性と課金効率の双方からのメリットと言えると思います。
課金効率とは?
これは言うまでもなく、同じだけお金をかけるのならよりお得な方が良いということですよね。
そのような観点から見た場合、プライムにはどのような利点があるのでしょうか?
ゼルの割引購入
デイリーボーナスの期待値比較の表を再掲してみましょう。
この表に記載している通り、1ゼルの値段は0.025USD(クレジット決済価格)となっています。これはゲーム内マーケットのゼル購入画面で確認することができます。
ですが、上記の表を参照してプライム加入時のデイリーボーナスの期待値をプライム加入コストで割り返した値はどうなるでしょうか。
(計算式)
4.99USD÷539.7ゼル≒0.009(小数点以下第4位四捨五入)
このようにマーケット購入単価の0.025USDと比較すると実に約6割引でゼルを入手できる計算になります。
もっと簡単に言ってしまえば、上の表の一番したの行の差引期待値にあるように、プライムに加入するコストを差し引いても約8.5USDお得だということです。
・・なんか提灯記事みたいになってきましたねwww
しかしプライムの加入は課金効率という点から分析するとこのような利点があるのは換算レートから明らかなワケですね。
体力上限UP&体力リセット回数+1
これもなかなか大きなポイントでしょう。
スタミナが多ければ多いほど、クエスト周回数が増えますし、結果としてオリジナルスフィアのドロップ率が増加するのは自明の理です。
クエスト周回で得られるオリジナルスフィアはもちろん性能的に優秀なものもありますし、ユニット強化の点から考えると魂晶合成の材料にもなりますから、課金効率の押し上げ要因と言えるでしょう。
他にも様々なメリットはあるでしょうけども、今ご紹介したような内容が大きなポイントかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
既に課金してプレイしている方はプライムに継続加入しているかもしれませんが、最近ブレヒロを始めた方、カムバックしてプレイされている方など、プライムに入ろうかどうしようか迷っている方は判断材料として参考にしていただければ幸いです。
ブレヒロに限らず、ブロックチェーンゲームは少なからず「換金性」という側面と密接な関係にありますから、完全に無課金でプレイする前提ですとやれることに限りがあるのは事実だと思います。
ですが、ゲームをやってみてもっと楽しんでみようとか、コミュニティが楽しそうだから積極的にゲームを楽しんでみようとか、そのように思えた方はプライムへの加入というのも一つ検討してみると良いと思いますよ。
大切なことは、プライムに入るにしろ入らないにしろ、メリットとデメリットを自分の物差しでしっかり測定して、自分の中で納得して答えを出すということでしょう。
当たり前ですが、プライムは無料ではなく月額約5USDのコストがかかるのです。
お金を出す時は納得して払うというのは当然のことですよね。
ただ、一つだけ言えることがあります。
デイリーボーナスは絶対に請求した方が得!
これですねww
ではでは皆様、良きブレヒロライフを!