こんにちは、なりちゃんです。
ブログ以外の活動を色々としていたらブログの執筆が大幅に滞ってしまいました・・
なにぶん、一人で活動しているもので幅広くスピーディーに、というのはかなりハードルが高いなということを身に染みて感じつつ、草の根活動を続けていこうと思っていますw
さて、今回から2回もしくは3回にわたって、ブレヒロのバトル攻略における重要ポイントである敏捷及び行動順について記事を書いていきたいと思います。
何となくは理解しているつもりだけど詳しく説明してくれと言われるとチョット困っちゃう。そんな人も多いのではないでしょうか?
実はワタシもそんな中の一人ですw
じゃあ何故このテーマで記事を書くかというと、行動順の仕組みを応用した敏捷戦術が現在のブレヒロのトレンドとなっているからです。
内容は複雑だけど、理解できると戦闘で何が起こっていたのか、その勝敗を分けるポイントが何であったのかを理解することができるようになります。
ということで恐る恐る筆をとってみたワケです。
んが!
ワタシ自身も理解が誤っているところがあるかもしれませんので、もし読んでいて気付いた点があればご一報くださると大変ありがたいです。
(ご連絡はTwitterまで⇒なりちゃん (@narikinfootball) | Twitter)
では早速本題に入っていきましょう!
敏捷値と行動値の定義を確認しよう
今回のテーマを理解するには、まず敏捷値と行動値がそれぞれ異なるものであるということをしっかり認識することが大切です。
なので、まずは定義の確認からしていきましょう。
敏捷値とは?
敏捷値は特段ご説明するまでもありませんね。
ユニットの速さに関するステータスとして付与されているものです。
これはアトロのステータスです。
ちなみにワタシはアトロを所有していません。持っているプレイヤーさんが羨ましいです。
なので、こうしてブログの記事に使用することでチョットでも持っている気分を味わおうとしていますが、今のところ効果は無いようです(たぶん一生ないw
そうそう、右下の226という数字が敏捷値ですw
これが高ければ高いほど相手より早く行動できるということになります。
ですから、基本的に敏捷値が高い方が戦闘において有利だということですね。
行動値とは?
行動値とは、各ユニットの行動順を決定するための基礎となる値で、1000以上になると行動順が回ってきます。
この「行動値が1000以上になる」までのプロセスは、バトル中は少し見えにくいですが裏で演算が行われています。
※ワタシはバトル中に見える"Action"と区別するために演算という言葉を用いていますが、これが公式的に正しいのかどうかは分かりません。コンピューター系(そんな言い方あんのか?w)の話でよく演算速度とか表現されるじゃないですか?そこからイメージしています。
具体的には、バトル中のユニットの下に表示されているタコメーターみたいなもので確認することができます。
この写真では、レーゼ(後列上段)はメーターが全てオレンジに染まっているので、行動値が1000に到達していることがわかります。
その他のユニットは幾分かグレーの部分が残っているので、この状態ではまだ行動値が1000に到達していません。
このような差が出ているのは、行動値というものの計算方法が敏捷値の影響を受けているからなんですね。
ちなみに、1回の演算で「100+敏捷値」の数値が行動値に加算される仕組みとなっています。
ここまでのご説明で、敏捷値と行動値がはっきりと異なるものであることがご理解いただけたのではないかと思います。
敏捷値は速さのステータス、行動値は行動開始するためのトリガー
このように覚えておけば大きく理解を誤ることはないでしょう。
では行動値が同時に1000を超えるとどうやって順番が決まるのでしょうか?
少し細かい内容ですが、こちらについてもしっかり確認していきましょう。
行動順の決定ロジックを確認しよう
なぜここを掘り下げるのかというと、行動値がどのように加算されていき行動へと繋がっていくのかというルールを理解することで、それを戦術的に応用することが出来るからなんです。
ただし、このロジックは数字を積み上げていく作業なので、説明が淡々としてしまいがちですが、大切なことなので淡々と説明したいと思いますw
公式ヘルプの原文はこちらからご確認いただけます。
行動順決定のための4つのルール
同時に行動値が1000以上になった時、以下のルールに従って行動の優先順位が決まります。
全部で4つルールがありますが、優先順位の高いものから順に確認していきましょう。
行動値がより高いユニット
これはイメージしやすいと思います。
例えば、同じタイミングで行動値が1000以上になったユニットが2体いたとして、敏捷160のユニットA、敏捷170のユニットBがいたとすると、行動値の計算は以下のようになります。
【ユニットAの行動値計算】
(160+100)×4=1040
【ユニットBの行動値計算】
(170+100)×4=1080
このように、AとBは共に4回目の演算で行動値が1000を超えますが、ユニットBの方が素の敏捷値が高いために演算結果の行動値が高くなっていますね。
このような場合、ユニットB⇒ユニットAの順で行動することになります。
このパターンが一番遭遇しますし、事前に戦略を立てる際にも考慮することが多いのでよく覚えておきましょう!
ここから先の要件は、より緻密に戦略を練る方が考慮する項目なので、そこまで細かく計算しないよという方は、ロジックだけ理解すれば覚えておく必要はないかなと思います。
ただ、仕組みとして知っておくと色んな戦術を考えられるようになりますので、ご紹介しておきたいと思います。
合計ステータスが高いユニット
行動値が同じ値だった場合に適用されるルールです。
具体的には、以下の計算で合計したステータス値が高い順に行動することになります。
【計算式】
合計ステータス = 最大HPの1/3 + 攻撃 + 魔攻+ 防御 + 魔防 + 敏捷
※HP以外のステータスは判定時の数値を参照
言うまでもなく、赤字部分が重要です。
①HPは「最大HPの1/3」を参照します。
②HP以外のステータスは、判定時の数値を参照するため、バフやデバフの影響を考慮する必要があります。
計算を間違ってしまう可能性としては②の部分でしょうか。
タイトルマッチで戦闘の流れを深くまで計算して読みにいく人はこの要件の適用に遭遇することもあると思いますが、その際は他のユニットからの攻撃アップ効果や攻撃ダウン効果などを見逃さずに考慮する必要がありますので注意しましょう。
残HP割合が高いユニット
行動値も、合計ステータスも同じだった場合には、残HP割合が高いユニットが先に行動します。
ただ、ワタシは認識している範囲ではここまで判定がもつれる場面に遭遇したことはありません。なので、へぇ~という程度で良いと思います。
ランダム
そして万が一、残HP割合まで同じだった場合は、ランダムになります。
これはもう、はいそうですか、くらいで良いですw
以上が、行動順が決定されるロジックのご説明なのですが、慣れないと頭に入ってこないですよね。
ですので、この敏捷編の記事は、タイトルマッチなどの戦闘を振り返る時に読み返してみることをおススメします。
(べ、別にアクセス数を稼ぎたいわけじゃないっ!)
何度も見返すことで自然と意識が向くようになってきますので、ここは場数をこなして慣れていくのが遠回りなようで近道かなと思います。
本当はもう一つのテーマに触れて本記事を締めたかったのですが、既に3000文字を超えてしまっているため、次回の記事に向けたちょっとした予習事項としてご紹介しておきたいと思います。
(次回の記事でちゃんと説明しますので、その点はご安心ください)
敏捷値の閾値を覚えよう
ここまでのご説明で、ユニットは敏捷値をもとに行動値を溜めていき、溜まったユニットから行動するという仕組みをご理解いただけたかと思います。
行動値が1000以上になったユニットから順に行動するということは、敏捷値が高いほど必要な演算回数が少なくなる、ということになります。
それを踏まえて、次回の記事に向けて以下の図を皆様にご提示します。
敢えてここでは説明を加えませんが、この図で説明したいテーマは、
「演算回数と追い越し」
です。
このテーマは基本的理解をもとに敏捷値を戦術的に組み合わせようというものですので、本記事でご説明した内容をしっかり理解していることが肝要となります。
おそらく、次回の記事までには1週間程度は時間がかかると思いますので、焦らずゆっくり理解を進めていっていただければ全く問題はありません。
ではでは皆様、良きブレヒロライフを!