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ブレヒロ バトル攻略シリーズ 〜 敏捷編 Vol.2 〜

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こんにちは、なりちゃんです。

 

今回はバトル攻略シリーズ敏捷編の第2弾です。

書かなきゃと思いつつずっと仕上がらないまま、ついに年を越してしまいましたw


んが!


いよいよ敏捷値の仕組みを応用した戦術の核心へと迫っていきたいと思います!

 

Vol.1のご説明を踏まえた内容になりますので、Vol.1をお読みになっていない方、復習したいなという方はこちらからどうぞ。 

 

 

【目次】

 

敏捷戦術とは?

まず、敏捷戦術の概要をお伝えしたいと思います。

仕組みは少しややこしいのですが、言葉にすると単純です。

「敏捷アップ効果のあるBBを発動することで、次回の行動順を逆転させて自分が一方的に攻撃する」

 

という戦術です。

レジェンダリーならサーシャ、エピックならフィーヴァ、レアならニャミといったように、味方の敏捷値を上げる効果のあるBBを発動させることによって、相手よりも敏捷値が高くなり一方的に攻撃してしまおうという戦術なんですね。

 

ただ、これだけでは具体的なイメージが湧かないと思いますので、まずは前回の記事でお示しした図を使って敏捷と行動順の仕組みを見てみましょう。

 

 

敏捷値の閾値を覚えよう

前回の記事の最後にお伝えしたメッセージは

「演算回数と追い越し」

でした。

実はこれが敏捷戦術のキモになる部分なのでしっかりとご説明していきたいと思います。

そのためにはまず、敏捷値の閾値を知ることが大切です。

 

敏捷値の閾値とは?

敏捷値の閾値といっても、一体何の閾値を指しているのでしょうか?

これは、必要な演算回数が変わる境界線を意味しています。

 

前回ご提示した下記の図は、その説明をするためのものだったんです。 

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この図は、ABCDと4体のユニットを設定し、それらの行動値がどのように計算され実際の行動に繋がっているかを示しているものです。

4体それぞれに設定した敏捷値、行動値の増加値、必要な演算回数をご覧ください。

 

前回の記事でご紹介したとおり、行動値は「敏捷+100」の値を1000を超えるまで加算していくことで累積する仕組みです。
なので、1000を3で割った値、4で割った値といったように、必要となる演算回数の境界線が存在しているワケですね。

敏捷値が233だと行動値の増加値は333になりますから演算が4回必要ですが、敏捷が234になると行動値の増加値が334になるため演算は3回で良くなります。

このように、必要な演算回数が変わる境界線を上の図で示しているワケなんです。

 

 

追い越しが発生するメカニズムを知ろう

ここまでの敏捷値の閾値の理解を踏まえて、追い越しがどのように発生するのかを見てみましょう。

図の右側「ゲーム上の動き」という部分を見てください。

ここでは実際にバトル中に進行するAction数に合わせて行動するユニットを示しています。

 

左側の演算状況と照らしてみていただくと幾分か分かりやすいかと思うのですが、演算回数が少ないほど行動回数を多くすることができます(当たり前なんですが)

その結果、Action7とAction10でユニットAが割り込んで行動しているんですね。

 

このように他のユニットよりも行動回数が増えるという事象を総じて追い越しと言います。

(もしかしたらレイファルコンギルド内だけの呼称かもしれませんがw)

 

ではこれを戦術的に応用する上で考慮しなければいけないポイントを説明するためにひとつ問いかけをしてみたいと思います。

 

実はここまでの説明は意図的なミスリード

少し意地悪な言い回しになってしまって申し訳ないのですが、実はここまでの説明はこれからする説明をより良く理解していただくためのミスリードです。

ウソをお伝えしているわけではありませんのでその点はご安心ください。

しかし、追い越し戦術をやる上で大切なポイントを抑えるために必要なことなんです。

 

それでは練習問題を出しますので、少しだけ考えてみてください。

 

【練習問題】

上で図示した敏捷値150のユニットBと敏捷値149のユニットCがいたとします。

Bが最初の行動時にCの敏捷を30%UPさせる効果を発動したとします。

この時、2回目の行動順は逆転するでしょうか?

 

 

 

 

 

 

問題文がいかにもひっかけ問題みたいになってしまっているので、こんな聞かれ方したらそりゃ逆転しないんでしょ?とお思いかもしれません。

確かに答えはそうなんですがwww

その理由の理解が大切な問題なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずはこちらの図をご覧ください。

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ユニットBとCの部分だけを切り抜いて行動値の計算結果を示してみました。

敏捷が上がった後の行動値の計算結果を右側に別掲し、敏捷アップ後の演算結果を赤文字にしています。

 

まず4回目の演算でBが行動し、Cの敏捷を30%上昇させます。

その結果、Cの敏捷値は149から193へ上昇します。

なので、5回目の演算からCの行動値の上昇値が293になっています。

 

敏捷値だけ比較すれば、Bが150なのに対してCが193ですから、次回はCが先に行動するはずですが、結果はどうでしょうか?

 

Bは演算8回目で2度目の行動をするのに対して、Cは演算9回目で2度目の行動をすることになるので、2度目の行動もBが先になるということなんです。

 

より詳しく解説しますと、Bの敏捷アップのおかげでCの方が敏捷値自体は上回るのですが、1回目の行動までにBよりも多い演算が行われている結果、演算回数の遅れを取り戻せていないということなんです。

 

2度目の行動までの演算回数を足し算で示すとより明確かと思います。

 

B:4+4=8

C:5+4=9

 

このように、初回行動までにかかった演算回数に差があると、表面上は敏捷値が上回っても行動順は逆転できないんですね。

 

ですから、敏捷戦術を駆使して戦おうと考える場合、少なくとも演算回数で負けていないということが非常に大切なポイントとなりますので、よく覚えておいてください。

 

 

追い越し戦術の強み

追い越し戦術の強みというのは具体的にどのような点にあるのかをご説明します。

 

一番のストロングポイントは、

「相手の攻撃を受けた後、2連続で攻撃できる」

という点です。

 

この連続攻撃の瞬間に敵ユニットを殲滅してしまおうというのが追い越し戦術の強みと言えるのですが、そのためにはいくつかの準備が必要です。

 

追い越し戦術をするために必要な準備

追い越すということは、裏を返せば相手より遅い編成だということでもあります。

ということは、まずは相手の攻撃を受けなければなりません。

この点を踏まえると、大きく2つのポイントをクリアしておく必要があります。

 

  1. 一撃で撃破されない耐久力があること
  2. 追い越そうとする相手に演算回数で負けていないこと

 

一つ目のポイントはとても単純。

まずは先に行動してくる相手の攻撃に耐えきる必要があります。

耐えなければ反撃もなにもないのですから。

 

しかし、2つ目のポイントと両立するのが意外と難しかったりします。

演算回数のご説明で申し上げた通り、元々の敏捷値における演算回数で負けていると行動順の逆転は起きませんので、相手より敏捷値が低いといっても閾値を跨がない範囲である必要があります。

 

この点は良く覚えておいてください。

 

まとめ

今回の記事では応用的なご説明が多く、一読しただけでは良くわからないという方もいらっしゃるかもしれません。

(何度も読んでくださいw)

 

しかし、この仕組みが理解できると戦闘でどうすると有利が取れるのか、という部分をより良く理解できるようになると思いますし、敏捷値と行動順の仕組みそのものの理解が深まるので戦闘履歴から読み取れる情報が飛躍的に増すと思います。

そうすることで、新ユニットが出た時も自分なりの活用の仕方などが見えてくる可能性がありますから、より楽しくバトルが出来るようになるかなと思っています。

 

大切なことなのでもう一度言います。

 

この記事は何度も読んでくださいw

 (アクセス数を稼ごうとしてるんじゃないからねw)

 

 

分かりやすくはないけど、理解して身に付けちゃえば圧倒的なアドバンテージを取れる可能性を秘めている敏捷戦術。

興味が湧いたら試してみてはいかがでしょうか?

 

 

ではでは皆様、良きブレヒロライフを!