皆さん、こんにちは。
なりちゃんです。
今回のテーマは「ウォレットの管理」です。
既にブロックチェーンゲーム(BCG)を経験されていたり、仮想通貨取引の経験がある方にとっては当たり前過ぎるくらい当たり前のことだと思います。
しかし、ワタシのようにブレヒロからBCGを始めた人間にとっては何となく通過してしまいかねない危険なポイントです。
BCGはスマホゲームと異なり、データを消失してしまうと自力で復元するしかありません。運営にプレイヤーIDを連絡したところで、運営も手の打ちようがないのです。
これは、BCGがブロックチェーン技術を使ったゲームコンテンツであり、各種ユニットやスフィア等はアセットと呼ばれ、実際に皆さんの所有物となるからです。
つまり、「ゲーム内で入手したアセットは皆さんのETHアドレスと紐付きになっている」とこういうワケなんですね。
現実の世界ならばご自身のお財布を仮に無くしたとしても、どこかの誰かが拾得して交番に届けてくれて、後日無事に戻ってくることもあるでしょう。
しかし、仮想通貨のウォレットデータは他の誰かが復元してくれることはありません。(もしそんなことが出来るなら、あなたのウォレットの全資産はいつでも盗まれてしまいます)
ですので、ウォレットの管理というのは、安全にゲームを楽しむ上でとっても重要なポイントなワケです。
そこで今回は、ウォレットを作成する上での注意点と、前回の記事でご紹介したSNSログインで作成したアカウントをウォレットと連携させる手順のご紹介をいたします。
まずはウォレットを作成する上での注意点ですが、ワタシなどが的を得ずに冗長な文章を書くよりも、プロフェッショナルが説明する記事をご覧になっていただく方が良いでしょう。
というワケで、まずはこちらの記事をご覧ください。
お読みいただいた後、こちらの記事で紹介されているtokenPocketアプリへの連携の仕方をご説明します。
こちらの記事は、tokenPocketというアプリ会社の中の方が説明されている記事ですので、下記リンクの記事だけでなく、その他の使い方編なども是非ご覧ください。
初めての方はこちらの記事を見ながら実際に練習用に一つアカウントを作ってみるのも良いと思います。(後から名前を変えたり、削除したりすることもできます)
お帰りなさいww
初めての方には少し骨の折れる部分もあったかもしれません。
ですが、本当に大切なことです。
バックアップと秘密鍵(もしくはキーストア)の管理は死ぬほど大切!!
さぁ、では実際にSNSログインで作成したアカウントをどうやってウォレットアプリと連携するのかを、tokenPocketアプリを使用して説明していきます。
まずはChromeブラウザでゲームを開いてプロフィール画面を表示しましょう。
すると上から3段目に「イーサリアムウォレット」というボタンがありますので、それを押してください。
すると、アカウントを作成する準備の時に出てきたTORUSというウォレットのページに遷移します。
黒塗りにしている部分、ココに実は皆さんのETHアドレスが表示されています。
(分かりやすくするために黒塗りにしたんですよ。黒塗りにした後に、別にETHアドレスは見えても良いのに、と気づいたけど面倒だから直していないワケではないんです)
それはさておき、右上のメニューボタンを押して先に進みましょう。
するとメニュー画面が出てきますので、「設定」をタップ。
すると、プライバシーとセキュリティの項目に出てきましたね。
これが
「絶対に他人に知られてはいけない秘密鍵」
です。
このボタンをタップすると、秘密鍵をファイルでダウンロードするか、直接画面に表示するかを選択する画面が出ます。
面倒と思うかもしれませんが、秘密鍵というのは安易に画面表示することすらためらわなければいけないものなのです。
ここまでで、ご自身の秘密鍵をどのように確認すれば良いかが分かりました。
では、このままtokenPocketアプリを開きましょう。
アプリを開くとこのような画面だと思います。
画面下部の一番右の設定メニューをタップしてください。
すると、アプリにウォレットを作成するメニューが現れます。
皆さんは既にTORUSウォレットで作成されたETHアドレスがありますので、新規作成ではなく、インポートすることによってアプリに連携させることになります。
ですので、ウォレットをインポートをタップしましょう。
するとついに現れましたね、秘密鍵を入力する画面が。
前述した秘密鍵の表示ページから、このページの「プライベートキー/キーストア/ニモニック」の欄に秘密鍵を入力してください。
パスワードはここで設定するので、ご自身で決めましょう。
ここまできた皆さんなら大丈夫ですね、前半でご紹介したtokenPocketアプリの記事の中で何度も訴えられていますものね、パスワードと秘密鍵の管理については。
そして入力が終わったら「ウォレットをインポート」を押してインポート作業は完了です。
無事にアプリ内に皆さんのウォレットがインポートされたはずです。
そうしたら最後に仕上げのバックアップをとって終了です。
あれ、バックアップってどうやって取るんだっけ?という方は復習してすぐにバックアップを取りましょう。
何かがあってからでは遅い、転ばぬ先の杖というワケですね。
ここまでくればもう後はゲームをやるだけです。
tokenPocketアプリにウォレットインポート出来ましたので、tokenPocketアプリでもブレヒロをプレイできますし、Chromeブラウザで引き続きプレイすることもできます。
また、その他のウォレットアプリにも、今ご紹介したやり方とほぼ同じ手順で皆さんのウォレットをインポートすることができます。
前回と今回と手順のご紹介ばかりになってしまいましたが、次回からは実際のプレイ状況などを交えながらブレヒロの楽しみ方とかそういったことをお伝えできればと思います。
ではでは皆さん、良きブレヒロライフを!